9月5日、六本木一丁目・スペイン大使館並びのアークヒルズアネックスに、株式会社 チャヤ マクロビオティックス(神奈川県三浦郡、代表取締役社長・簑口一実氏)が経営する「M Cafe de Chaya(エム カフェ ド チャヤ)」がオープンした。同社は、葉山の「日影茶屋」や「ラ・マーレ・ド・茶屋」を経営する株式会社日影茶屋のグループ会社。日本では、レストラン、カフェ&デリ、ショップなど業態の異なる「チャヤマクロビ」を4店舗展開してきた。 「M Cafe de Chaya」の1号店は、2005年にアメリカ・ロサンゼルスで誕生。マクロビオティック(肉、卵、乳製品、白砂糖、化学調味料不使用の玄米菜食)でありながら、ビッグマクロバーガーやMチョップドサラダなどのストイックさを感じさせない豊富なメニューは有名女優にもファンが多く、現地で根強い人気を保ってきた。3年を経た今年は、同じロサンゼルスに2号店が誕生。さらに日本にも逆輸入する形で赤坂と六本木に上陸した。 アークヒルズアネックス店は、ショーケースにデリやスイーツが並び、8時(土日祝は9時)~21時までの通し営業。イートインでのモーニングメニュー(450円~)、ランチセット(1300円~)を設定し、デリも単品(Sサイズ300円~)のほかテイクアウト用のランチボックス(850円~)を販売する。メインメニューは11時30分より常時提供。サンドイッチ、ハンバーガー、ラップサンド、パニーニの主食メニューには、あらかじめコールドデリを1品添えて、ボリュームと栄養バランスを整えているのが特徴だ。オーガニック玄米に野菜、豆類を中心とした、素材が持つ本来の味を重視。コーヒー、紅茶、ハーブティ、ビールもオーガニックで、ジュースはスタッフがその場で生のフルーツや野菜をスクイーズする。 今春オープンしたM Cafe de Chaya 赤坂サカス店は、商業施設内の店舗でテイクアウトを重視しているのに対し、今回のアークヒルズアネックス店は、テラス席もある路面店で、テイクアウトに対応しながらカジュアルスタイルでしっかりとした食事を提供するカフェとなっている。ロサンゼルス店の雰囲気やメニューを限りなく踏襲しており、同社では同店を日本における旗艦店として位置づけている。
店舗データ
店名 | M Cafe de Chaya (エム カフェ ド チャヤ) アークヒルズアネックス店 |
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住所 | 東京都港区六本木1-3-37 アークヒルズアネックス |
電話 | 03-3505-6225 |
営業時間 | 8:00(土日祝は9:00)~21:00(L.O.20:30) |
定休日 | 無休 |
坪数客数 | 店内27席、テラス16席 |
運営会社 | 株式会社 チャヤ マクロビオティックス |
関連リンク | チャヤ マクロビオティックス |