ベジダイニングは、2月24日、六本木駅徒歩2分の路地裏に野菜がメインのカウンターフレンチ「KEIZO」をオープンする。料理をとりしきるのは、「ステラ・マリス」時代から日本を代表するフレンチシェフ・吉野健氏に師事し、「ジョルジュ・ブラン」などフランスの3つ星でも修行を積んだ井上桂三シェフ。かつて西麻布にあった自身の店「KEIZO」は、伝統的なフレンチをベースに、柔軟な発想で作る独創的な料理とライブ感溢れるカウンターフレンチの先駆けとして、絶大な人気を誇った名店だ。惜しまれつつの閉店から2年あまり、芸能界や政財界にも多数ファンをもつ井上シェフが、いよいよ六本木で復活を果たす。今回お目見えする店舗にて、料理の核となるのは、契約農家から届く新鮮な野菜たち。シェフ自ら畑に赴き、丸かじりで素材の味を確認するなどして開発したメニューが、コースは6000円~、アラカルトは1200円~で楽しめる。梨のようにみずみずしい「茜ちゃん大根」や、糖度がメロン以上という「奇跡のトマト」など、他ではお目にかかれない珍しい野菜も揃うのが魅力だ。井上シェフといえば、その斬新な発想から生み出される多国籍な味わいが真骨頂。以前まかないに出たしじみの味噌汁をヒントにつくったスぺシャリテ「しじみの茶碗蒸し」をはじめ、驚きと感動のある料理を多数取り揃える。さらに、サービス精神旺盛なシェフの軽快なトークも同店の醍醐味だ。客席は、西麻布時代と同様、ライブ感溢れるカウンターが特等席。鉄板を使った調理シーンを間近に、その日おすすめの素材を聞きながらオーダーを決めることも可能だ。ワインは、ビオワインを中心にセレクト。「いずれは、西麻布のようにおまかせ中心のスタイルにしたい。初めてのお客様でも、気軽にカウンター席で楽しんでほしい」と井上シェフ。有機野菜と鉄板カウンターという新たな武器を携えてよりパワーアップしたシェフの料理に、早くも予約困難の空気が伺える。
店舗データ
店名 | KEIZO 六本木 |
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住所 | 東京都港区六本木7-18-8 岸田ビル1F |
アクセス | 地下鉄 六本木駅2番出口より徒歩1分 |
電話 | 03-5775-5335 |
営業時間 | ランチ12:00~15:00(L.O.14:30) ディナー18:00~24:00(L.O.23:00) |
定休日 | 日曜 |
坪数客数 | 25坪・29席 (カウンター9席、テーブル14席、完全個室<6人用>1部屋) |
客単価 | ランチ1000円~、ディナー6000円~ |
運営会社 | 株式会社ベジダイニング |
関連リンク | KEIZO 六本木(ぐるなび) |
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