クーカル(東京都港区、代表取締役社長・西森陸雄氏)が、この6月9日(水)から14日(月)の6日間にわたり、伊勢丹新宿店が主催する「チアアップ!ニッポンの食展」の一環として、「クーカル・イン・伊勢丹」を6階催事場で開催する。同社は、有名シェフと日本各地で珠玉の食材を育ててきた生産者とのコラボレーションを軸とした食のプロジェクトを推進してきた。今回は、「ニッポンを食で元気に!」のスローガンのもと、日本を代表する11名のシェフと、全国から選りすぐった食の生産者による豪華な食のイベントを企画した。 伊勢丹新宿店6階催事場では、3つのコンセプトによる食の祭典が行われる。 まず、『ワンプレートダイニング』のイートインエリアでは、11名の有名シェフが、顔の見える生産者たちの食材を使用して、こだわりのワンプレートをクリエイトする(※写真は、有馬邦明氏 < パッソ・ア・パッソ 東京 > のもの)。このワンプレートは、11名のシェフがそれぞれ日替わりで担当し、個性あふれる内容で競演する。価格の方は、すべて2100円というリーズナブルな設定だ。また、ワンプレートのほか、デザートや、クーカルがセレクトした国産レアものワインも一緒に楽しめる。 夢の競演を繰り広げる11名のシェフの顔ぶれは以下の通りだ。 深田景氏(リストランテ・フリック / 東京)、高良康之氏(レカン / 東京)、田村良雄氏(エルミタージュ ドゥ タムラ / 長野)、日高良実氏(アクアパッツァ / 東京)、青木健晃氏(ペリニィヨン / 東京)、笹島保弘氏(イル・ギオットーネ / 京都 / 東京)、小野清彦氏(ダノイ高輪店 / 東京)、古賀純二氏(シェ・イノ / 東京)、大西佳則氏(Bon appetite めしあがれ / 奈良)、音羽和紀氏(オトワレストラン / 栃木)、有馬邦明氏(パッソ・ア・パッソ / 東京 ※写真) 上記の錚々たるシェフたちは、クーカルの西森陸雄氏の、日本の食の生産者たちへの想い、埋もれている食材の普及と販促を推進することで、食材の付加価値を高めるというコンセプトに賛同して、今回のイベント参加を快諾したそうだ。 2番目のエリア『シェフズマルシェ』では、上記のシェフたちがセレクト、または食の生産者とともに開発したスイーツやパンなどが販売される。一例としては、「イル・ギオットーネ」の笹島シェフと京都の手作り豆腐店とのコラボレーションにより誕生した「豆腐のロールケーキ」(価格未定)など。このエリアで販売される商品は個数限定のため、即完売の状況が必須だろう。 最後のエリア『マルシェ』では、『ワンプレートダイニング』で使用した全国の食材が期間限定で購入できる。シェフが推薦する生産者の珠玉のこだわり食材を、この日1日限定で手に入れることが可能だ。 6日間の各曜日を担当するシェフは、すべて見逃せない一流のクリエイターばかり。全日通いつめるリピーターが続出すること必須で、開催期間中、伊勢丹新宿店は、大変な混雑が予想されるだろう。
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[イベントニュース]
2010.06.03
11名の有名シェフが伊勢丹新宿店に集結し、日本の食の生産者と夢のコラボを実現!「クーカル・イン・伊勢丹」が6月9日~14日まで開催
(取材=袴 もな)