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7年ぶりの新業態!マスターピースグループの1and1、千歳烏山に4月28日、讃岐うどん&四国料理「うずまき」オープン!

(取材=近藤 倫代)


1and1(中央区銀座 代表取締役社長 鏡 茂雄氏)は、4月28日、「味噌汁家」以来の新業態、讃岐うどん&四国料理「うずまき」を千歳烏山にオープンする。マスターピースとグループ会社1and1は銀座を中心にバー業態をはじめ、和食「味噌汁家」(日比谷・秋葉原・銀座)、宅配高級弁当など(麻布・新宿・本郷)、16店舗を手がけている。今回は、立地・業態ともに新境地の参入となる。 「うずまき」は昼にうどん、夜はうどんと主に「阿波彩鳥」など徳島県産地鶏と四国料理の居酒屋を “二毛作業態”として展開していきたいという。 今、四国業態が熱いが、競合も多いこの業態に、初の居酒屋でなぜ挑戦したのかというと、徳島の方で東京でうどんを出したい!という知人に出会ってから、業態アイデアを出していくと面白いように四国の色々な方々の協力を得ることができ、出店となった。 「瀬戸内海に太平洋、豊かな自然に育まれた四国四県の食を堪能できる店を作りたかった。また、既存業態である味噌汁家は単体としては少し業態力が弱いので、強いものを作りたかった。」と鏡氏。 うどんは店内奥に、麺打ちスペースを用意してあり、麺を打つ姿を見ながら食すことができる。粉を香川から取り寄せるというこだわりぶり、オペレーションが落ち着くまでは暫く、空輸で“だんご”を取り寄せ製麺機で伸ばし麺切りを店内で行なうが、落ち着いたら粉からうどんを打つすべての工程を店内でと考えている。うどん研究家に師事し習得するほどの力の入れ様だ。つゆは徳島県よりの味で鰹を使ったこだわりの逸品。(かけ・ぶっかけ380円~)酒の後の〆はラーメンではなく、健康的なうどんを推奨している。 夜は、うどんスペースが3分の1になり居酒屋と変化する。契約養鶏所から直送される徳島ブランド鳥、阿波彩鳥を使った焼き鳥(もも:130円、砂肝:130円)はうま味成分が多く、適度な歯ごたえがある。四国郷土料理はひゅうが飯(400円)、そば米雑炊(400円)、押し寿司三種盛り(600円)などの品ぞろえ。ひゅうが飯は愛媛県南部南予の沿岸部各地で見られる昔からある新鮮な魚でしか食せない漁師料理、そば米とはそばの実から皮を取り除いたもので、稲作に適さない徳島で主食として生み出された知恵の料理と、四国各地の現地でしか食べられないものを再現している。その他、徳島中央卸売市場からその日に取れた鮮魚を空輸してもらいその日に提供する日替わり新鮮刺身(480円)活水蛸のあぶり刺し(630円)など新鮮さと生産地にこだわった物ばかりをラインナップしている。 天井には阿波踊りのパネルを貼り、BGMも阿波踊りの物を使う。その祭り気分の中で用意された「可杯(べくはい)」で高知の酒遊びを興じる。その場は料理・空間まさに四国だ。今後は千歳烏山の地域の方々を巻き込んでの祭りも構想中だそうだ。 体感型の居酒屋が増えている。地方の文化を上手くフックに使い、新しい居酒屋のひとつの形となることを期待している。

店舗データ

店名 さぬきうどんと四国料理 “うずまき” 千歳烏山店
住所 世田谷区南烏山4-12-4 2F

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アクセス 京王電鉄京王線 北口1 徒歩2分
電話 03-3307-3335
営業時間 11:30~15:00 17:00~24:00
定休日 無し
坪数客数 109席・46坪
客単価 うどん:500円 居酒屋:3,000円
運営会社 1and1株式会社
関連リンク マスターピース
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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