世界各国から取り寄せる生ガキと、バリエーション豊かなカキ料理やシーフード料理が楽しめる「FISH HOUSE OYSTER BAR(フィッシュハウス オイスターバー)」が1月4日、恵比寿駅西口にオープンした。
メニューは、季節ごとに世界の産地から仕入れる生ガキ(常時7~8種)がメイン。それぞれ、「牡蠣のナンプラー焼き(2P)」(740円)、「エンジェルズ オン ホースバック 牡蠣をベーコンで巻き上げた炙り焼き」、「ロックフェラー ほうれん草とニンニクのピューレを載せた焼き牡蠣」(各940円)などの“焼きガキ”をはじめ、「牡蠣と季節野菜のキッシュ」(840円)、「たっぷりのイクラとサワークリームを乗せた牡蠣の冷製」(940円)、といったオリジナルのカキ料理も提供。その他、「ニューイングランド風クラムチャウダー」(580円~)、「本日の魚のテリーヌ」(980円)などのシーフード料理も提供する。またワインは、常時20種類ほどを揃え、ボトル2,800円~で提供するほか、日替わりのグラスワインも700円~で4種類ほどを提供する。
また内装は、小規模店舗のデザインを手がけるアトリエクラフトが担当。木材の温かみに青いタイルなどを施し、地中海にある食堂をイメージした爽やかな空間を演出している。
オーナーシェフの松下敏宏氏は、フレンチ出身。ホテルニューオータニを経て、カナダで4年半修業。食材としてのカキの魅力にひかれ、帰国後は、五反田の「OYSTER BAR(オイスターバー)」で修業ののち、カキ専門店である同店をオープンさせた。「カキは日本人に需要も高く、掘り下げていけば面白い食材だと感じた。今後は、シーフード系の料理も充実させていきたい」と松下氏。恵比寿にはほかにもオイスターバーは数件あるが、フレンチベースの調理技術でほかとの差別化を図っていくように思われる。
店舗データ
店名 | FISH HOUSE OYSTER BAR |
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住所 | 東京都渋谷区恵比寿西1-3-11 Belle恵比寿M1F |
アクセス | JR山手線・東京メトロ日比谷線恵比寿駅から徒歩2分 |
電話 | 03-6416-1391 |
営業時間 | 17:00~23:00(L.O) |
定休日 | 月曜 |
坪数客数 | 30坪・20席 |
客単価 | 5,000円前後 |