名古屋市内を中心に、直営4店舗、FC7店舗の大人気激安焼肉チェーン、えんや〈名古屋市守山区、代表取締役・伊藤直人氏〉が関東初上陸、渋谷道玄坂に12月9日オープンした。
同店は、質の高い焼肉を、なんと衝撃の100円から提供する店。一番人気で売り切れ御免「牛カルビ」を筆頭に、「牛レバー」「とりもも塩こしょう」「トンチャン(豚小腸)」などがいずれも100円で、利益は元より原価すら無視しての出血大サービス。
このほか、「薄切りリブロース」「豚カルビ」(各200円)、もっとも高いものでも「国産牛極上カルビ」(480円)「ネギ塩タン」(490円)というリーズナブルさだが、焼肉メニューだけで約40種と豊富。
さらにタレだけで、秘伝の味噌だれ、極旨もろみだれ、赤だれ、甘口だれ、辛口だれの5種があり、これらは自分好みのブレンドをカスタマイズして楽しむこともできる。
刺し、海鮮、サラダ、キムチ類、スープ、ごはんものからデザートまで、フードメニューも全120品と充実。なかでも驚きの価格と品質の「国産牛プレミアムカルビ」(350円)や、老舗味噌屋の八丁味噌を使ったこだわりのオリジナル「百えん屋特製テールスープ」(680円)がおすすめという。
ドリンクも、ソフトドリンク200円、酎ハイ350円、生ビールが中ジョッキ480円、ピッチャー2,000円、ワイン350円、ボトル1,500円、焼酎とカクテルが400円から各17種の計70種と種類も豊富で安価だ。
店内内装は、デザイナーズで高級感のあるラグジュアリーな雰囲気ながら、平均客単価は1,800円で、90分飲み放題付き・全12品のコースも2,800円という驚きのコストパフォーマンスの良さ。
12年前の創業当初から今に至るまで変わらない低価格設定で、始めのうちは“安かろう悪かろう”という先入観で敬遠されてしまうことも多かったというが、趣旨どおり「美味しい焼肉を、懐を気にせずお腹いっぱい食べられる店」として大好評を博している。
同社では渋谷店を皮切りに、将来的にはFC含め、都内30店舗、全国200店舗を目指したいといい、安売り合戦が激化するデフレの最中、どこにも真似のできない究極の価格破壊で、むしろ不況を追い風に発展しそうな、瞳目の企業だ。
店舗データ
店名 | 焼肉処 百えん屋 渋谷道玄坂店 |
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住所 | 東京都渋谷区道玄坂2-28-5 道玄坂SUN・Jビル1・2F |
電話 | 03-5456-2929 |
営業時間 | 17:00~5:00(L.O.4:00) |
定休日 | 無休 |
坪数客数 | 30坪・60席 |
客単価 | 1,800円 |
運営会社 | 有限会社えんや |
関連リンク | 百えん屋 |