日本におけるナポリピッツァの草分け的存在である「サルヴァトーレ クオモ」ブランドを展開する株式会社SALVATORE CUOMO JAPAN(サルヴァトーレ クオモ ジャパン/東京都港区六本木、代表取締役・重田サルバトーレ氏)は、2009年8月3日、新業態のレストラン&デリバリー「SALVATORE CUOMO & BAR (サルヴァトーレ クオモ&バール)人形町」をオープンした。同社は、ピッツァデリバリーと、ピッツェリアを組み合わせた「ピッツァ サルヴァトーレ クオモ」を展開しているが、今回は敢えて店名にピッツァと謳わず、種類豊富なアンティパストと炭火料理を売り物にしたバール業態としてオープン。オープンキッチンには、店を象徴する赤いピザ窯に加え、炭火焼の焼き台を設置。ナポリの職人を招聘して作った薪窯で焼く本場のナポリピッツァに加え、串焼きや肉のグリルなどの炭火焼料理も楽しめるのが特徴だ。アンティパストの内容は、「ゼッポレ」(380円)や「パンチェッタミニソーセージ」(480円)、「サンダニエーレ産生ハム」(580円)などイタリアの定番料理約20品に加え、炭火焼料理や日替わりを含め30品以上。炭火焼料理では、「もも串(塩・たれ)」(各180円)をはじめとする焼鳥も用意。バジルソースなど3種のソースから選べる「ささみ串」(210円)や、赤ワインソースの「サルヴァトーレさんのつくね」(260円)といったオリジナル串のほか、「スペアリブの炭焼き」(800円)などワインに合う肉料理も各種揃えている。看板料理のピッツアは1200円~、パスタは880円~で、ランチタイムにはピッツァ、パスタ、前菜、デザートが食べ放題になる「ビュッフェランチ」(平日1,000円、土日祝はドリンクバー付1,480円)でも提供する。また今回は、ワインの品揃えにも力を入れ、常時100種類以上を用意。グラス380円~、ボトル1,800円~という手頃な価格で取り揃え、気軽に日常使いできる店づくりを打ち出している。天井まで届くワインラックが客席を仕切り、ずらりと並んだワインボトルがインテリアの主役にもなっている。さらに、デリバリーも充実させ、ピッツァだけでなく焼鳥などの炭火焼料理、アルコール(ワイン380円~、ビール140円~)なども提供可能に。「サルヴァトーレというブランド感から、初めてのお客様にも安心感をもって利用してもらえる。人形町はオフィスワーカーと地元、観光客の入り混じった場所。今後は、地域の需要に合う展開をしていきたい」と同社広報の山岡みどり氏は語る。現在は、アルコールを頼んだお客に疲労回復効果のある梅酢を無料サービスしており、地域に根ざしたサービスにも注目だ。
店舗データ
店名 | SALVATORE CUOMO & BAR 人形町 |
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住所 | 東京都中央区日本橋人形町1-9-2 富士ビル1F |
電話 | 03-5614-1465(デリバリー専用電話番号03-5614-2571) |
営業時間 | 11:30-23:30(フードL.O.22:30、ドリンクL.O.23:00) |
定休日 | 無休 |
坪数客数 | 53坪・73席(カウンター20席、テーブル53席) |
客単価 | 約3,000円 |
関連リンク | サルヴァトーレ クオモ&バール |