飲食店・レストランの“トレンド”を配信するフードビジネスニュースサイト「フードスタジアム」

ヘッドライン

トマト料理専門店「トマト食堂 TOMATO GARDEN(トマトガーデン)」が7月21日、渋谷にオープン!


アルバイト情報サイト「ラピジョブ」や飲食事業を展開する株式会社ラピースドリーム(東京都世田谷区羽根木、代表取締役社長・小池温男氏)は7月21日、渋谷に「トマト食堂 TOMATO GARDEN(トマトガーデン)」をオープンした。コンセプトは「トマト畑に併設した地下倉庫を改装して造られた、フレッシュトマトとトマト料理専門の食堂」。「今まで日本になかったお店を作りたくて、何か1つの食材に特化した店にしようと考えた。ありとあらゆる食材をリストアップした中で、その食材を使って提供できるものを考えたとき、前菜、サラダ、パスタ、ピザ、鍋、デザートなど、どんな料理にでも合い、生でも食べられる、ジュースやカクテルとしても飲める、さらに赤や黄色、緑にオレンジ、白、黒などカラーバリエーションも豊富で、かつ健康的なイメージのあるトマトは最高に魅力的な食材だと感じた」と、同社代表取締役社長の小池氏は語る。メインダイニングは地下だが、オープンキッチンと8mの天井高で解放感のある造り。トマトをイメージした赤をテーマカラーに、手書きの黒板を多用し、オープンキッチン前のカウンターには色とりどりのトマトがディスプレイされ、カジュアルで温かみのある空間に仕上げている。定番メニューは、タパス約20品、パスタ7~8品、サラダ5品、トマト鍋3品、デザート5品という構成で、常時20種類のトマトを使用。おすすめは「トマトガーデンが厳選した旬のフルーツトマト」(1個400円~、3種盛り合わせ1,200円)。フルーツトマトは銘柄によって甘味や食感が全く異なり、その違いを楽しんでもらいたいと小池氏は話す。その他、「丸ごとトマトの2段仕立て -TOMATO-MAN-」(980円)なども見た目のインパクトがあり人気メニュー。トマト鍋は、「山」、「海」、「豆乳」の3種類(各1480円)を揃え、しめにはリゾットライスにとろけるチーズを加えて仕上げる「チーズリゾ飯」(500円)が人気。一方ドリンクは、トマトジュースが嫌いな人もお替り続出という「自家製生トマトジュース」(680円)が看板商品。独自のブレンドですっきり飲みやすく、甘くフルーティーな味に仕上げているのが特徴で、「トマト屋の生トマトジュース」というカテゴリーで「ハチミツ生トマトミルク」など7品(各680円)、また「トマト屋の生トマトカクテル」というカテゴリーで「生レッドアイ」など6品(各780円)を用意する。客単価は、日常使いできる4,000円に設定。ターゲットはより絞り込んだ方がお客様の顔が明確に浮かび、店づくりにも反映できるという考えから、30代ではなく、30歳の独身女性に焦点を当てた。オープンして間もないが、現在は狙い通り30歳前後の女性客が多く、来客の8割は女性が占めるという。小池氏は、1980年生まれ。18歳で飲食業に進み、20歳で独立することを決意。21歳のときに1年間で1000万円の自己資金を貯めて、2003年7月、六本木に映画「ロミオ&ジュリエット」をテーマにしたダイニング「ロミオ&ジュリエット」をオープン。その後、2005年6月、渋谷に映画「シカゴ」をテーマにしたカジュアルバー「ロキシーハート」、同年9月、お台場に鉄鍋餃子専門店「九龍餃子楼」、同年10月、高円寺に「ジンギスカンねむりひつじ」をオープンするも、2006年以降はアルバイト情報サイトをはじめとするインターネット関連事業を中心に経営しており、小池氏が飲食店のプロデュースを行うのは同店が約4年ぶりとなる。すでにメディアの取材も集中しており、今後注目の店となることは間違いないだろう。 

店舗データ

店名 トマト食堂 TOMATO GARDEN(トマトガーデン)
住所 東京都渋谷区道玄坂2-26-12P&Aプラザ? 1F

 >> GoogleMap見る

電話 03-3780-8777
営業時間 17:00-24:00(L.O.23:00)
定休日 日曜
坪数客数 18.5坪・35席
客単価 4,000円
関連リンク トマトガーデン
関連リンク 株式会社ラピースドリーム
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

ヘッドライン一覧トップへ

Uber Eats レストランパートナー募集
Copyright © 2014 FOOD STADIUM INC. All Rights Reserved.