ビヤレストラン「銀座ライオン」はじめ全国に202店舗を展開する株式会社サッポロライオン(東京都中央区日本橋本町)は8月3日、商業施設「恵比寿ガーデンプレイス」内の店舗「銀座ライオン 恵比寿ガーデンプレイス店」を、「北海道FOOD BEERHALL GINZA LION(フード ビヤホール ギンザ ライオン)」としてリニューアルオープンした。サッポロライオンでは、2007年より北海道内の店舗では可能な限り北海道産の素材をメニューに使い「北のめぐみ愛食レストラン」として地産地消を推進する取り組みを行なってきた。今回、関東でもその取り組みを広げたいとの考えから、7月29日、新たに北海道庁と「優れた道産食品・食材を通じて首都圏にてPRなどを目的とした連携と協力に関する覚書」を締結。すべて北海道産の素材(野菜・肉・海産物など)を使ったフードメニューを主体とする業態としてリニューアルした。フードメニューは、常時30?40品を揃えるが、10日?2週間で内容を入れ替え、そのつど旬の素材を楽しませる。8月現在は、「本日の北海道産生野菜盛り合わせ 刺身風」(1,200円)、「道産サーモンのルイベ」(850円)、「3種味比べポテト」(700円)、「石狩産天然鮭のちゃんちゃん焼き」(1,350円)などを用意している。またアルコールは、サッポロビールの主要銘柄6種に加え、7月から新発売した黒ビール「エビススタウト クリーミートップ」(700円)も用意している。さらに、入り口そばのレジ前には物販コーナーを設け、北海道のアンテナショップ「北海道どさんこプラザ」(東京・有楽町)で取り扱っている特産物を販売。「ふらのジャム」(420円?)や「野口ほっけ燻製」(735円)など常時約20品目を販売し、北海道の魅力をアピールする。同社広報の西村礼佳さんは、「北海道は素材そのものが素晴らしいので、その持ち味を生かすシンプルな料理を中心にしています。恵比寿はサッポログループのルーツであり、またサッポロビールの本社もあることから、当社としても愛着のある街。ここから首都圏に、もう一つのグループのルーツである北海道の魅力を伝える発信をしていきたい」と語る。
店舗データ
店名 | 北海道FOOD BEERHALL GINZA LION (フード ビヤホール ギンザ ライオン) |
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住所 | 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスB2F 味な小路内 |
電話 | 03-5424-1271 |
営業時間 | 平日11:30-22:30(フードL.O.21:30、ドリンクL.O.22:00) 日祝11:30-21:30(フードL.O.20:30、ドリンクL.O.21:00) |
定休日 | 無休 |
坪数客数 | 185坪・300席(内カウンター20席) |
客単価 | 3,500円 |
関連リンク | 株式会社サッポロライオン |