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ベイシックスがジンギスカン酒場「成吉思男(ジンギスマン)」を沖縄1号店を皮切りに展開開始!代表・岩澤 博氏スペシャルインタビュー

ベイシックス(東京都港区)がジンギスカン酒場「成吉思男(ジンギスマン)」を沖縄・那覇の「+hacchi(プラス ハッチ)」内にオープンした。居酒屋業界では“ガンさん”として知られる岩澤 博氏が率いる同社は、野菜巻き串の「ジョウモン」や「ごりょんさん」、肉料理をメインとした「ビストロ ミートマン」など都内を中心に数々の繁盛居酒屋を手掛けてきたが、ここに来てジンギスカンという新しい業態にチャレンジする。その1号店をあえて沖縄で仕掛けた狙いとは?今後の展望は?岩澤氏に聞いた。


成吉思男(ジンギスマン)
住所:沖縄県那覇市牧志3-13-12 +hacchi1階
坪数客数:約3坪15席
客単価:4000円
オープン日:2021年10月14日
Instagram:https://www.instagram.com/jingis_man_naha/

仕込み量が少なく料理人不要の業態を模索する中、ジンギスカンの名店「だるま」と出合う

ベイシックス代表取締役 岩澤 博氏

―ジンギスカン業態をやろうと思ったきっかけは?

当社はもともと「ジョウモン」「ごりょんさん」といった野菜巻き串業態を中心に展開してきました。各店、売上は上々したがいかんせん仕込みの負担が大きく、それが展開のネックになっていた。野菜巻き串業態を展開する一方で、仕込み量が少なく料理人不要でアルバイト中心にまわせる業態をやりたいと以前から考えていましたね。そんな時に出合ったのが、北海道のジンギスカンの名店「だるま」。甘辛味のタレで出すジンギスカン店が多い中、甘さはなく辛みを打ち出したタレと良質な肉を提供しており、その美味しさに惚れこみました。また、商品力もさることながらパート中心にまわすオペレーションも魅力でした。当社取締役の柳沢和哉から、「ジンギスカンなら料理人はいらないし、仕込み負担も少ない。『だるま』みたいなジンギスカン業態をやりましょう!」と提案を受け、業態開発をスタート。タレの試作を重ね、昨年8月頃から緊急宣言自体下で客足が鈍っていた渋谷の「ビストロ ミートマン」のテラス席を使ってジンギスカンの提供を始めました。

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