コラム一覧

  • 危機の時代、「居酒屋」が生き残るには?

    厳しい時代が来た。「3.11」を機に東京飲食マーケットは様変わりしている。「自粛ムード」の反動で一時的に客が戻ってきたものの、「フクシマ問題」に加え「地震活発化」が消費者の不安心理を高め、外食離れを助長しているからだ。…
  • 外食業界を襲う「二次災害」に負けるな!

    「3.11ショック」から1ヶ月が経とうとしているが、首都圏の外食マーケットを「二次被害」が襲っている。恒例行事の花見や祭りまでをとりやめる「過度な自粛」に加え、福島第一原発事故が引き起こす「風評被害」。飲食店はそれにどう対処すべきか。…
  • 「新・上野ワイン街道」を歩く

    「3.11ショック」以降、自粛・節電の影響で東京のどの街も夜の明かりが落ち、人通りも少なくなっているが、そんな中でも元気に営業している飲食店は少なくない。上野エリアでいま増えているワイン業態の店を巡ってみた。…
  • さあ、街に出て「ビール」を飲もう!

    「3.11」から10日以上が過ぎ、いま我々は福島原発事故による放射能汚染の不安や恐怖と戦っている。そんな中で、俄かに「ビール」が注目されている。ビールに放射線防御効果があるという情報がツイッター上で流れたのがきっかけである。…
  • 「強制リセット」されてたまるか!

    「3.11東日本大震災」から1週間、事態は思わぬ方向へと進みつつある。都心からネオンが消えた。飲食店には客がいない。経営者たちが「なぜだ~」と悲鳴を上げても、しばらくは客は戻らない...。いまやるべきことは、「次の時代」への準備ではないだろうか。…
  • 「ウエスト新橋エリア」が熱くなってきた!

    新橋に注目が集まっている。駅前「烏森エリア」には新旧の飲食店がひしめき、しのぎを削っているが、いま新たな胎動を見せているが日比谷通りと桜田通りに囲まれた新橋~虎ノ門間の「西新橋一丁目」。さらに2013年には新橋の表参道"といわれる「公園道路」も開通する。"…
  • これからの飲食ビジネス「5つのキーワード」

    「繁盛店をつくる」ためには、何が必要か?飲食ビジネスの原理原則は「QSC」だが、縮小するマーケットのなかで、高度化する顧客ニーズに応えていくには、これまでとは次元が異なる切り口が必要だ。これから求められる新しい要素を5つのキーワードにまとめてみた。 …
  • 2011年飲食トレンドを読む5つのポイント

    2011年も外食企業にとっては厳しい1~2月が終わろうとしている。大型の倒産や居酒屋業界の不振が伝えられる中で、これからのトレンドをどう読めばいいのか、まとめてみた。…
  • 外食経営者「カリスマの功罪」

    外食業界で一斉風靡した株式会社ちゃんとが負債36億円を抱え、民事再生を申請した。事実上の倒産である。大阪を拠点に急成長し、1998年に東京進出を果たしてから10数年、都心で数々の話題店を展開してきたが、ついに矢尽き、刀折れた。ちゃんとの倒産は何を物語っているのだろう。…
  • 注目される「マイクロ・バル」

    ワイン業態の広がりの中で、見逃せない動きがある。それは10坪以下の極小店舗、いわゆる「マイクロ店舗」が急増していることである。オーナー一人、あるいは二人で店を切り盛りするカウンタービジネスとして「マイクロ・バル」がいま注目されている。 …
  • 台頭する“ニューマーケット”、ワイン業態最前線

    「ワインバル」「ワインビストロ」「ワイン食堂」など、カジュアルワイン業態の店がもの凄い勢いで増えている。この一週間でワイン業態の新しい店を10軒ほど見て回ったが、立地に関係なく、空気感が良く、ワインの価格がリーズナブルで、売りの料理が明確な店は確実に客を集めている。 …
  • 肉食ブームの次は、新「野菜業態」が来る!

    ついに出た!と言うべきか、肉寿司の次は野菜寿司"。1月27日オープンの六本木ヒルズ「野菜寿司 ポタジエ」が話題になっている。2010年は肉食ブームだったが、11年は"野菜ブーム"が来る?"…
  • 飲食店も「個質の時代」が来る!

    飲食マーケットが価値軸"へシフトするなか、カジュアルなワイン、日本酒の業態が増えてきているが、注意しなければいけないのは、品質を軽視する店が少なくないこと。「個」が重視される時代は、「質」が問われる時代でもある。"…
  • 2011年は真の「個店力」が問われる!

    2011年は「ソーシャルネットワーク」の急激な浸透、個のメディア間の情報交換やウィキリークスによって、企業や団体グループの実態が透明化し、「真の姿」がさらけ出される時代の幕開けといわれる。外食、飲食の分野でも、「真の企業力」や個々の店舗力である「個店力」が問われるだろう。…
  • 「バナキュラー」と飲食トレンド

    『日経ビジネス』誌における関橋英作氏の記事「ヒット商品ランキングで見えてきた『2011年のマーケティング』」で指摘された「バナキュラー」というキーワードが注目を集めている。ツイッター上でもたくさんコメントが寄せられ、今年のマーケットを展望するうえで欠かせない視点を提示している。…