コラム一覧

  • 2012年、春の商業施設オープンラッシュ!

    三菱地所の「丸の内iiyo!!(イーヨ)」を皮切りに、2012年春の商業施設オープンラッシュが始まった。今年の目玉はなんといっても5月22日オープンの「東京スカイツリー」だが、商業施設ラッシュで街と人の動きがどう変わるのだろうか。…
  • 飲食店の「サービス」は多元化していい!

    飲食店のサービスについては、これまで様々なセオリーが語られてきたが、「これがすべて!」というものはないのではないか。サービスは一元的なものではなく、飲食店によって様々なカテゴリーがあったほうが楽しい。 …
  • 東京イースト「ワインバル」ベルトラインに注目!

    5月22日にグランドオープンを迎える東京スカイツリーの影響もあるのだろが、東京都心の東側「東京イースト」エリアが盛り上がってきた。私が注目しているのは、銀座から昭和通りを貫く上野までの「ワインバル」ベルトラインラインだ。 …
  • 飲食店は「DNA分け」の時代!

    顧客の飲食店を選ぶ目がますます厳しくなるなか、常連、リピーターで埋まる店は強い。顧客の支持、応援によって店を拡大している。そんな「強い店」に共通するのがオーナーの創業スピリッツの「DNA」が脈々と流れていることだ。…
  • 「日本酒専門業態」の進化が始まった!

    「日本酒の復権」「新地酒ブームの到来」などと言われるように、日本酒人気が再び沸きあがっているが、今回のトレンドで注目したいのは、銘柄や商品そのものよりも、新しいスタイルの「日本酒専門業態」の店が増えてきていることだ。…
  • 「嗜好性の時代」がやってきた!

    今年の飲食マーケットは、ますます顧客の求めるものが複雑になり、その性向も変化するだろう。商品やサービスのブラッシュアップはもちろんだが、顧客の来店動機に合った業態開発やターゲットのセグメント化が求められる。…
  • 軸をズラして「新しい価値観」をつくれ!

    昨日はたまたま米国系外食チェーンの「ウェンディーズ」と「レッドロブスター」を取材。両社とも新しい日本パートナーで再出発をした。「価値の時代」にどう戦略を切り変えようとしているのか。 …
  • 2012年飲食トレンドはズバリ、「ネオ・トラ」!

    1月も半ばが過ぎ、なんとなく今年の飲食トレンドのキーワードが見えてきた。ここ数年、急成長してきた外食ベンチャー企業にも明暗がはっきり現れてきた。2012年はズバリ、「ネオ・トラディショナル」! …
  • 「ネオ大衆酒場」時代がやってくる!

    「大衆酒場」「古典酒場」への見直しの動きはずっと続いているが、それらの名店のエッセンスを吸収し、新しい感覚で出店する「ネオ大衆酒場」が増えてきた。いまなぜ、「ネオ大衆」なのか。 …
  • 「同質化競争」から抜け出せ!

    激動の2011年が終わる。3.11大震災、放射能風評被害、生肉食中毒など飲食業界は大きく揺れた。浮ついたグルメブームは終焉し、人々が飲食店に求めるものも、3.11を機に大きく変わった。2012年はいったいどんな年になるのだろうか? …
  • 2012年は「クラフトビール革命元年」!

    ワインブームの影に隠れてあまり目立たないが、「クラフトビール」の業態も進化しながら成長し、大きな盛り上がりを見せ始めている。2012年は一気に専門店が増えそうな予感だ。…
  • 脚光を浴び始めた「熟成肉」業態

    風評被害や生食肉の規制などで逆風にある牛肉マーケットだが、最近、注目を集めているのがドライエイジング=乾燥熟成肉。「熟成肉」を打ち出した店がいま急増している。…
  • 街を変えるグローバルダイニング卒業生たちのパワー

    このコラムの6月9日付けで「受け継がれる『グローバルダイニングのDNA』」という一文を書いた。昨年、大量に退職したグローバルダイニング卒業生たちの独立の動きについて。その後の彼らの展開を追ってみた。 …
  • 「セグメント化戦略」に走る外食チェーン店

    オーナー独自のスタンスや客目線からの立ち位置でつくられる価値軸勝負の個店。その多くは、マスマーケットではなく、あえてピンポイントに的を絞ったセグメンテーション戦略で成功している。その戦略にチェーン系企業も乗り出してきている。…
  • 2012年の「飲食トレンド」を読む!

    来週はもう12月入り。そろそろ2012年の「飲食トレンド」を予測しなければならない時期が来た。不透明このうえない時代だが、5つのトレンドにまとめてみた。 …