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インタビュー店「肴 渡辺商会(さかな わたなべしょうかい)」
2023年6月にオープン。店主・渡邊氏によるジャンルレスでひとひねり加えた料理が評判の居酒屋。
住所:東京都世田谷区上馬4-17-7コーポ米澤B1
記事:https://food-stadium.com/headline/34644/

話を聞いた「肴 渡辺商会」店主の渡邊 剛氏。「昔からハートランドが好きで、ビールはキリンビールさん贔屓です」
学芸大学の3坪から駒沢大学の住宅街へ移転、料理が評判の居酒屋
渡邊氏:もともと2016年から学芸大学で「うたげカフェ」という居酒屋を運営していました。3坪7席の小さなお店で常連さんに支えられながら営業していたのですが、昨年、自宅を引っ越すことになり、店も通いやすい場所がいいなと移転することにしました。そしてこの物件を見つけ、2023年6月に移転オープンしました。もともと飲食店での料理歴は長く、「うたげカフェ」でもいろいろな一品料理を提供してきましたが、小さいお店だったので盛り上がってお客様も私もお酒を飲むことも多かったです(笑)。移転により3坪から16坪の広さになったことで、団体のお客様を受け入れられるようになりました。席も広く取ってゆったり過ごせるので、お酒だけでなく料理にフォーカスをあてて楽しんでくれるお客様も増えましたね。

料理の一例。「アサリのシュウマイ」(500円)。アサリの身も入った餡のシュウマイ

「冷製えびだし茶わんむし」(500円)。冷たい茶碗蒸しに、エビ出汁のジュレをトッピングした涼しげな一品

「ささみ梅しそ」(600円)は、梅しその和エッセンスがありながらも鶏ささみをテリーヌ風にアレンジ
生ビールの出数が少なくても心配無用。「TAPPY」なら少量からロスなく提供できる
渡邊氏:いえ、「うたげカフェ」は小さな店でしたので大樽が置けず、キリンビールのハートランド瓶を提供していました。常連さんが中心だったので、メニューに対して新しいリクエストが出ることは少なかったんです。ただ、移転後は新天地で新規のお客様が来てくださり、その方々から「生ビールはありませんか?」という声が多く聞かれました。
渡邊氏:ええ、確かに生ビールはあった方がいいなと思いましたが、通常の大樽ですと1樽が7リットルほどで、開栓後は3日以内に提供しないといけない。生ビールを求める声はあれど、当店ではそこまでの量をロスなく使いきれるかが心配でした。そこで飲食店をやっている知人に「TAPPY」を教えてもらいました。「TAPPY」ならペットボトル1本が3リットルで、それを7日以内に使い切ればよいということで安心して導入できました。

カウンター内のドリンクスペース。酒瓶とともに「TAPPY」を並べている。写真の1タップタイプは幅23.5cmで場所を取らない
渡邊氏:はい。生ビールの出数は日によるところが大きいのですが、賞味期限内に回すことはできています。当店では焼酎をいろいろ飲まれる方が多いのですが、焼酎に行く前にまずは生ビールで乾杯するお客様も多いです。生ビールがあることで、焼酎の前にプラス1杯多く取れているのが嬉しいですね。

同店では330mlグラス600円で提供
面倒なサーバー洗浄の手間もナシ!日々の時短に
渡邊氏:う~ん…特に自分のこだわりはないので、お客様が自由に楽しんでいただければと思います(笑)。料理は趣味みたいなものなので、ついつい時間をかけて仕込んでしまいます。その分、「TAPPY」は一般的な大樽と比べて洗浄が楽なので時短になり、助かっています。

「TAPPY」は従来の大樽と違い、薬剤洗浄、水通し洗浄、スポンジ通し洗浄は不要。毎日およそ10分以上の時短が可能で、浮いた時間を料理に当てられるのも嬉しいポイントだ※タップの水洗いなどは必要。所要時間は1日約1~2分程度
渡邊氏:基本的なことですが、さりげなく食材を共通させたり、素材を塩辛にするなど日持ちするような加工をして、なるべくロスを出さないことは強く意識しています。「TAPPY」のおかげで生ビールのロスもなく済んでいるのは嬉しいですね。

大樽(瞬間冷却式サーバー)は交換の際、ホースに残った分のビールを一度廃棄する必要がある。一方「TAPPY」はホースの経路が短く交換時のロスが発生しない
渡邊氏:「うたげカフェ」では、どちらかというとお酒を飲んだり、コミュニケーションを楽しみに来たりという方も多かったですが、新しいお客様も増え、ゆったり料理を楽しんでくださる方も増えました。「TAPPY」で出す美味しい生ビールで、お客様は料理をより楽しめているんじゃないかと思います。
