人手不足なら外国人採用！日本人と同等に働ける人材を採用できるGuidableに聞く“いま外国人採用を取り入れるべき理由”

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話を聞いた、Guidable マーケティング戦略部マネージャーの松井太輝氏

技能実習生ではなく、日本人と同様に働ける「身分系」ビザの外国人採用が可能

―Guidableについて教えてください。

松井氏：当社は求人媒体「Guidable Jobs」をはじめ、外国人に特化した様々な採用サポート事業を行っています。当社では飲食に限らず、建設業や介護など様々な業種の採用にまつわる事業を行っていますが、コロナ禍の影響も落ち着いた現在は飲食業のニーズが高まっており、当社の売上の1/3を飲食業が占めています。他にもいくつか外国人採用の競合は存在するのですが、その中でも当社は外国人の中でも「身分系」と言われるビザを持つ求職者をターゲットにしているのが強みです。

―「身分系」とは？

松井氏：外国人が日本に滞在するためのビザはいくつか種類がありますが、「永住者」「定住者」「日本人の配偶者等」「永住者の配偶者等」の４つが「身分系」と言われています。これらは外国人が一定の期間以上日本に住むことを前提とした在留資格であり「活動内容を制限されていない」というのが大きな特徴です。つまり、日本人と同様に職種や期限を制限されずに働くことができます。現在、日本で暮らす外国人は約320万人。そのうち約半数がこの身分系ビザを持つ方々です。当社はこの方々をターゲットとしており、当社が展開する「Guidable Jobs」には22万人の求職者が登録しているのですが、そのうち55%が身分系となっています。留学生や技能実習生などの「就労系」のビザを持つ方々ですと、就ける職種が制限されていたり期限が決まっていたりと、雇用するうえで様々な制限がかかってきます。身分系はそういった点がクリアされている点が魅力です。

外国人ならではの働き方ニーズがある。日本人で補えない人手不足を解消できる

―働くうえで言語の壁や文化の違いなど不安もありますが実際はいかがでしょうか？

松井氏：日本語については人によりまちまちではありますが、身分系の方は長く日本に住んでいる方も多いので比較的日本語に慣れている方も多くいます。「Guidable Jobs」では求職者の身元確認や日本語レベルの確認を行っていますので安心して使っていただけます。また、外国人は日本人とは違った働き方のニーズを持っていることもあり、そこが求人側のニーズにうまくマッチした事例もありますよ。

―例えば？

松井氏：日本人ではカフェやイタリアンなどに人気が集まりがちですが、外国人から見ると居酒屋や和食など日本らしい飲食店に惹かれる場合も。あとは日本に来たばかりで「今すぐにでも働きたい」や「たくさんシフトに入りたい」と意欲的な方も多いです。Guidableを利用いただいている大手飲食チェーンの店長様30名にアンケートを取ったのですが、「日本人よりもシフトの優遇が効く」という意見が多数ありました。急に穴が空いた時に、快くシフトに入ってくれたり、どうしても不人気な深夜シフトも、外国人の方が「入りたい」という場合もあります。週28時間の勤務を希望する方が多数なので、1日あたりの勤務時間によりますが週4～5日で勤務可能で、土日も入れる方が多いです。

―学生アルバイト中心の飲食店も多いですが、シフトの穴が開きがちなテスト期間シーズンなどは大助かりですね。

松井氏：はい、学生と外国人スタッフをバランスよく配置し、うまくシフトを埋めているという事業者もいます。外国人は曜日固定シフトを希望する方が多く、その曜日のシフトが安定するのもメリットです。

―外国人の方でしたら、インバウンド対応も可能ですか？

松井氏：そうですね、人によりますが何かしらの母国語を話せるので、外国人のお客様対応ができることも大きな利点です。東南アジアでも英語を話せる方も多いので、インバウンド対応が必要な店舗にもオススメです。さらに、外国人同士のネットワークがあるので、良い職場なら友人を紹介してくれることもありますよ。

日本人と違う、外国人を採用するコツは？

―外国人採用のコツや、注意することはありますか？

松井氏：日本人とは言語や習慣、文化が違うので、コミュニケーションを工夫することで採用率がぐっと上がることもあります。例えば、私達が当たり前に使っている「大丈夫」という日本語は外国の方からするとあいまいな表現に聞こえ、困惑させてしまうことも。「イエス」か「ノー」で答えられる質問を重ねることで円滑なコミュニケーションが図れます。

―いろいろと注意すべきことはありそうですね。そういった点のサポートも行っているのでしょうか？

松井氏：はい、外国人採用に関するレクチャーと求人を掲載する「アンシンプラン」に加え、外国人採用に慣れていない方や確実に成果を出したい方には、有人サポートが付く「サポートプラン」がオススメです。日本人と同じようなやり方で求人を出しても外国人の方に刺さるとは限りません。当社が培ってきたノウハウをもとに、必ず応募がくるような求人戦略を提案します。当社はSNSにも強いので、外国人求職者に刺さるキャチコピーやデザイン、見せ方でSNS広告を作成しています。求人広告を掲載するだけでなく、書類選考や一次面接も当社で代行することが可能です。

※このほか、アルバイト採用に特化した「アルバイトプラン」も用意

―どのような飲食店が活用しているのでしょうか。

松井氏：大手飲食チェーンから個人店まで、エリアも都心から地方まで幅広いです。在留外国人は全国に住んでいますが、地域ごとに住んでいる方の国籍の偏りもありますので、その傾向に合わせた戦略が必要です。人材難のいま、人手に困っている飲食店は多いかと思いますが、外国人採用は今がチャンスです。ぜひ当社にお問合せいただければと思います。

―今や採用市場はレッドオーシャン。視点を変えて外国人採用を取り入れることで人手不足の解決の糸口になるかもしれません。本日はありがとうございました。