飲食店における分煙対策が注目を集めている。そのひとつとして、2月下旬、食とサービスに関するアジア最大級の展示会「HCJ2010」が東京ビッグサイトで開催され、数多くの飲食関係者らが来場した。分煙環境整備に関する企業7社(アットアロマ、コマニー、ダイキン工業、テスコ、トルネックス、日鉄鉱業、ミドリ安全)が集い、たばこ対策をテーマにした合同ブース「分煙トータルソリューション」を展開。このような"分煙"に特化したブースが出展されたのは同展示会でも初めてのことで、昨今の外食マーケットにおける分煙対策への意識の高まりが、改めて明らかとなった。
ブースの入り口には、分煙環境整備の必要性を改めて喚起すべく、“飲食店の喫煙”にまつわる、これまでの条例や法例、及びさまざまな側面から捉えた喫煙状況に関するアンケート結果が掲示された。飲食店の参考になりそうなものを下記に転載するので、まずは現状をしっかり把握しよう。
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