「CHA 恵比寿店」がオープン。大井町で坪月商70万の立ち飲み2店舗目。他にはないお茶割りが揃う”社交場“、「茶割」を世界の共通言語にすべく邁進中！

立ち飲みとは別に、座れる空間がプラスできる物件がよかった

創業当初から海外出店にも意欲的で、今年7月にはタイ・バンコクに姉妹店の「cha-noma」をオープンしたところ。今後もさらに海外出店を広げたい考えで、その布石として国内ではより都心部である渋谷区や港区、中央区近辺での出店を狙っていたという。

今回、物件を選ぶにあたって条件としたのが「中２階やはなれのような空間がつくれる」ことだ。「うちは立ち飲みですが長居する人も多いんです。なので、最初に距離の近い立ち飲みを楽しんで、そのあと中2階の座れる空間でゆったり……といった過ごし方をしたり、中2階で団体様の利用や貸し切りをしたりと、1軒で２つの使い方ができる店にしたかった」と小野寺氏は話す。

そうして出合ったのが元はコーヒー店だった恵比寿の同物件だ。希望通り中2階付きの6坪の空間。1階をカウンターの立ち飲みとし、中2階にはソファを配置した。

内装は3か月かけてDIY。1階はカウンターにお茶割りのベースとなる漬け込み酒の瓶を並べて選ぶ楽しさを訴求。キッチンは狭いながらもコンベクションオーブンや食洗器を置き、火口も４つ備えるなどハイスペックな仕様で、料理にも力を入れている

カジュアルな1階立ち飲みから一転、階段を上った先の中2階はこんな感じでムーディ。ソファが向かい合うように置いてあり1組限定かと思いきや、ここに数組を相席のように案内して使うことも多いという

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