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スープを育てる“体験型”の鶏焼肉、にんにくのやみつき味でリピーター続出!大阪発「にんにく鶏焼肉サン」が東京初出店、学芸大学に開業。夜中2時に同業者で満席に

9月12日、「にんにく鶏焼肉サン 学芸大学店」がオープンした。大阪の天王寺店、北新地店に続く3店舗目で、今回が東京初出店となる。運営はThanks-Up(大阪市都島区)、代表の吉野周作氏は不動産業界から飲食業に参入した人物だ。「にんにく鶏焼肉サン」は、独特な形状の鉄鍋で「スープを育てる」体験型の鶏焼肉。業態づくりでは、大阪で「鶏尽」などを展開する炭焼笑店 陽(大阪市西区)の行友裕二氏が参画。学芸大学でも着実にリピーターを増やしつつ、今後はFC含め関東・関西での展開や、海外進出も見据える。


ヒットの要因は「体験型」と「やみつき味」

「やっぱりみんなにんにく好きなんだなって感じます」。こう話すのは、「にんにく鶏焼肉サン」のオーナー、吉野周作氏。2024年1月、大阪・天王寺にオープンした1号店は14坪で月商750万~800万円(税別)を売り上げている。

「にんにく鶏焼肉サン」はただの鶏焼肉ではない。まず特徴的なのが肉を焼く鉄鍋だ。二段構造になっており、上部で鶏肉を焼き、下部には白菜とともにスープが煮えている。上部で焼いた鶏肉の油がスープに滴り落ち、だんだんとスープが「育っていく」楽しさが味わえる。最後はこのスープに麺や雑炊を入れて〆るという趣向で、いわば“体験型”の飲食だ。「思い思いにスープ育てる楽しみがあり、やがて常連になれば自分の“スープ育成の流儀”を持つようになる。それを披露するために人を連れてきて…という具合にお客様が増えています」と吉野氏。

やみつき味の秘伝のにんにくダレもキモだ。にんにくラバーは卓上にあるにんにくを好きなだけ投入することもできる。中毒性の高い味わいもリピーター獲得に一役買っている。

独特な形状の鉄鍋で楽しむ鶏焼肉。上部で鶏を焼き、その油が下の鍋のスープの中に滴り落ちる

店舗データ

店名 にんにく鶏焼肉サン 学芸大学店
住所 東京都目黒区鷹番2-20-9 桧ビル 1F

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アクセス 学芸大学駅から徒歩2分
電話 03-5724-3088
営業時間 17:00~翌4:00
定休日 月曜
坪数客数 20坪43席
客単価 3800円
運営会社 株式会社Thanks-Up
オープン日 2025年9月12日
関連リンク にんにく鶏焼肉サン 学芸大学店(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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