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下北沢に「where(ウェア)」がオープン!ミシュラン一つ星「レガーロ」出身シェフが独立、カフェとディナー、そして深夜はバーのフリースタイルで営業する「おいしい居場所」

2025年1月27日、下北沢に「where」がオープンした。下北沢「クオーレ・フォルテ」や参宮橋「レガーロ」などで研鑽を積んできた実力派シェフ・小林大樹氏の独立店だ。“おいしい居場所”をコンセプトに、日中はコーヒーとスイーツを楽しめるカフェ、夜はレストラン、さらに深夜はバーとして、小林氏の“好き”が詰まった店づくりをフリースタイルで実践。前職の常連から、新規のリピーターも着実に増加中。今後は下北沢での店舗展開や地元・新潟での出店にも意欲を見せている。


実力派シェフが独立の地に選んだのは、慣れ親しんだ下北沢

下北沢駅北側の「下北沢一番街商店街」は、古着店やレコード店、カフェなどが立ち並びさまざまな表情が混在するエリアだ。その通りから少し入った路地に「where」がオープンした。“おいしい居場所”をコンセプトに、日中はコーヒーとスイーツを楽しめるカフェ、夜はレストラン&バーとして営業する。

オーナーの小林大樹氏は新潟出身、現在は36歳だ。大学進学とともに関東へ移り、大学で外国語を学ぶ。その傍ら、埼玉・草加にある世界のビールと多国籍料理の店「クーパーズ」でアルバイトを経験したことが、飲食の道を志したきっかけだ。大学卒業後、都内の数店舗で約4年の経験を積み、2018年には下北沢への転居を機にイタリアン「クオーレ・フォルテ」に入り活躍。さらなるスキル向上を求めていたところ、知人の紹介で参宮橋のイタリアン「レガーロ」のシェフ・小倉知巳氏と出会い、2020年、同店で働くことになった。

そこから5年間は小倉氏のもとで研鑽を重ね、ミシュラン星付きである「レガーロ」の味を守り続けた。その後、自ら希望して姉妹店である中目黒のイタリアン「アウダチェ」へ異動し、シェフとしてメニューコンセプトの再構築を行った。異動から数ヶ月で売上前年比200%以上を達成し、さらにミシュランビブグルマンに選出される実績も残した。

2024年末、同店を退職。独立の場所に選んだのは、慣れ親しんだ下北沢だ。「同じエリアの『オット』や『ムシャムシャ』のオーナーたちには、とても可愛がってもらっていて、彼らと同じ街で店を開きたいと思いました。下北沢一番街から少し外れた落ち着いた立地にも魅力を感じ、申し込みました」。

下北沢一番街の通りから一本入った路地の路面店。面の広い窓からは洗練された店内の雰囲気が伺える

店舗データ

店名 where(ウェア)
住所 東京都世田谷区北沢3-30-28 prendre aile 1F

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アクセス 下北沢駅より徒歩4分
営業時間 火17:30~26:00(LO 料理22:30 ドリンク25:00)水~土10:00~16:00(LO15:30)17:30~26:00(LO 料理22:30 ドリンク25:00)日10:00~16:00(LO15:30)17:30~21:00(LO19:00)
定休日
坪数客数 21坪20席
客単価 ディナー:4000~10000円、カフェ:1000~1500円
オープン日 2025年1月27日
関連リンク where(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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