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南青山骨董通りに「焼とり 常世長鳴鳥」がニューオープン!実力店で研鑽を積んだ焼き師による九州の地鶏をメインに使用した現代的で洗練された焼鳥店


鹿児島、宮崎の朝引き地鶏を使用。1コースで鶏一羽全体を味わえる世界観を演出

大澤氏が得意とするのは焼鳥とワインのマリアージュ。修行時代は毎月のように産地に足を運び、生産者や加工場の方々と関係を深めてきた。今回そんな生産者の想いを乗せておまかせコース一本で勝負する。
焼鳥に使用されるのは、鹿児島や宮崎の生産者や加工場から直接仕入れる朝引きの新鮮な地鶏。大澤氏が備長炭で一本一本丁寧に焼き上げ、素材の持つ旨みを最大限に引き出す焼鳥のおまかせコースは12,000円(税込)。要予約で17時30分からと20:00からの一斉スタートで2部構成となっている。季節の食材を中心に全17品、黒さつま鶏の刺身、焼鳥は黒さつま鷄や、みやざき地頭鶏を使用したもも肉、ねぎま、せせりといった定番部位に加え、白レバーや背肝などの希少部位もその日の仕入れ状況によって提供する。串の合間には、季節の素材を使った一品料理も楽しめる。
またドリンクはCOEDO白(950円)等国産クラフトビールを始め、ウィスキーは白州NV(1,500円)などのジャパニーズウィスキー、焼酎は百年の孤独(900円)、天使の誘惑(900円)といった和酒を中心に、オリジナルレモンサワー、常世レモンサワー(1,000円)やとまとバジルサワー(1,200円)といったサワー類も取り揃えている。また「ストーリー性を大切にしたい」と話す大澤氏が厳選した九州の食材に合わせた宮崎 都農ワイナリーの日本ワイン(グラスは1,500円)や鹿児島の日本酒、天賦 純米吟醸(900円)などテロワールを意識したドリンクラインナップも。今後、焼鳥に合わせたワインのペアリングコースもスタートする予定だ。
コースの締めくくりは、大粒で粘りがあり、上品な甘みと旨味が特徴の自然交配をしていない唯一の原種である岡山「朝日米」の白米。そしてじっくり鶏の旨みを凝縮した鶏ラーメンの2種と満足度の高いコース構成となっている。

「生産者さんのために少しでも多く鶏を仕入れられるよう頑張りたい」と大澤氏は語る。焼鳥を通じて、日本の食が持つ可能性、生産者の想い、価値ある日本の食材を世界へ伝えていくため、今後海外での焼鳥店の出店も視野に入れ、和牛のように地鶏が価値ある食材であるということをブランディングしていきたいとも語ってくれた。

備長炭で一本一本焼き上げる焼鳥。コースは全17品と満足度が高い

焼鳥職人の大澤利博氏。生産者の想いをのせて、ストーリーを大切に丁寧に営業していきたいと語る

店舗データ

店名 焼とり 常世長鳴鳥(とこよのながなきどり)
住所 東京都港区南青山5-16-1 青山ビル2F

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アクセス 東京メトロ半蔵門線 表参道駅B3出口 徒歩7分
電話 03-6712-6363
営業時間 【火~土】17:30 - 23:00
定休日 月・日
坪数客数 20坪14席(カウンター10席、個室4席)
客単価 15,000円
運営会社 株式会社GROW OFFICE
オープン日 2025年2月5日
関連リンク https://www.instagram.com/tokoyo.no.naganakidori/
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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