恵比寿に「えびすのアラレ」が開業。元アガリコ敏腕店長“あっちゃん”の渋谷「ARALE」が2店舗目、まずは3か月限定のおでん酒場で営業、その後エスニック酒場へリニューアル

エスニックをやるには改装工事が必要…それまでの期間限定でおでん酒場に

そんな折、恵比寿のおでん居酒屋の居抜き物件を見つける。「同じエスニック酒場をやるつもりで物件を探していました。ここは長方形のかたちで、真ん中にカウンターがあり、『ARALE』に似ていていいなと思い契約ました。その後、内装業者さんと一緒に確認したところ、エスニックをやるには大がかりな改装が必要ということがわかりました」。カウンター内にはガスと水道がなく、奥の壁に囲まれた厨房スペースで調理の多くを行うことになるが「そうすると奥にこもりきりでお客様とコミュニケーションが取れないスタッフを置くことになる。それは避けたいと思った」（飯泉氏）という。中央のカウンターまでガスや水道を伸ばすための工事を行うとオープンまで時間がかかってしまうため、まずは居抜きを生かしたおでん酒場を3月29日までの期間限定でやることに。その後、改装工事を経て4月中旬以降に改めてエスニック酒場としてリニューアルの予定とした。

カウンター上に赤提灯をつるした以外は店内も前テナントの造作そのまま。改装では、ガスや水道の設備工事に加え、壁をピンクと紫の「ARALE」おなじみカラーに塗り替えるなど、雰囲気も変える予定だ

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