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恵比寿に「えびすのアラレ」が開業。元アガリコ敏腕店長“あっちゃん”の渋谷「ARALE」が2店舗目、まずは3か月限定のおでん酒場で営業、その後エスニック酒場へリニューアル

1月23日、恵比寿に「えびすのアラレ」がオープンした。渋谷のエスニック酒場「ARALE(アラレ)」を運営する飯泉温子氏の同店に続く2店舗目だ。今回もエスニック酒場として営業する予定で取得した物件だが、「ワケ」あって3月末までの3か月間、期間限定のおでん酒場として営業中だ。エスニックなハーブが香る和風出汁のおでんやのりまきをウリに、「ARALE」と同じアットホームな雰囲気で既にお客の心をつかんでいる。4月中旬以降、改装工事を経てオープンする予定だが、お客からは「おでん屋やめないで」との声も……。その店づくりについてや、期間限定でおでん酒場をやることになった経緯について聞いた。


2人で立ち上げた店が、強いチームになり2店舗目へ

渋谷の中でも閑静な住宅街エリアである鶯谷町。路面ながらも奥まった入口にあやしいピンクのネオンが光る「ARALE」は、2019年7月にオープン。池袋の繁盛店「アガリコ」で敏腕店長の“あっちゃん”として知られた飯泉温子氏が、「アガリコ」時代からの仲間である島田佐智氏とともに立ち上げた独立店だ。人通りの少ない酒場をやるには不利な立地にもかかわらず、クオリティの高いエスニック料理や飯泉氏と島田氏のアットホームかつきめ細やかな接客がたちまち評判となった。

今回、オープンから6年目にして2店舗目を出店した飯泉氏。その経緯についてこう話す。「有難いことに『ARALE』はたくさんのお客様に恵まれ、私とさち(島田氏)の2人でやっていくには十分で、そこまで大きく広げようという気持ちはありませんでした。ところが、オープンして3年が経った頃、さちが病を患ってしまい1年半ほど休むことに。その間、お客さんや昔の仲間などがスタッフとなり店を助けてくれました。さちも無事に復帰することができましたが、気づけば強いチームができあがっていた。じゃあ、皆が活躍できる場所を作るために2店舗目をつくろう、となったんです」。

恵比寿西口駅前商店街沿いの雑居ビルの2階。おでんのネオンは前テナントのものをあえて残している

店舗データ

店名 えびすのアラレ
住所 東京都渋谷区恵比寿西1-7-15 KATOHビル203

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アクセス 恵比寿駅から徒歩5分
電話 03-6277-5074
営業時間 17:00~24:00
定休日 不定休
坪数客数 9坪弱19席
客単価 3500~4000円
オープン日 2025年1月23日
関連リンク ARALE(記事)
関連リンク えびすのアラレ(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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