2人で立ち上げた店が、強いチームになり2店舗目へ
渋谷の中でも閑静な住宅街エリアである鶯谷町。路面ながらも奥まった入口にあやしいピンクのネオンが光る「ARALE」は、2019年7月にオープン。池袋の繁盛店「アガリコ」で敏腕店長の“あっちゃん”として知られた飯泉温子氏が、「アガリコ」時代からの仲間である島田佐智氏とともに立ち上げた独立店だ。人通りの少ない酒場をやるには不利な立地にもかかわらず、クオリティの高いエスニック料理や飯泉氏と島田氏のアットホームかつきめ細やかな接客がたちまち評判となった。
今回、オープンから6年目にして2店舗目を出店した飯泉氏。その経緯についてこう話す。「有難いことに『ARALE』はたくさんのお客様に恵まれ、私とさち(島田氏)の2人でやっていくには十分で、そこまで大きく広げようという気持ちはありませんでした。ところが、オープンして3年が経った頃、さちが病を患ってしまい1年半ほど休むことに。その間、お客さんや昔の仲間などがスタッフとなり店を助けてくれました。さちも無事に復帰することができましたが、気づけば強いチームができあがっていた。じゃあ、皆が活躍できる場所を作るために2店舗目をつくろう、となったんです」。
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恵比寿西口駅前商店街沿いの雑居ビルの2階。おでんのネオンは前テナントのものをあえて残している
店舗データ
店名 | えびすのアラレ |
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住所 | 東京都渋谷区恵比寿西1-7-15 KATOHビル203 |
アクセス | 恵比寿駅から徒歩5分 |
電話 | 03-6277-5074 |
営業時間 | 17:00~24:00 |
定休日 | 不定休 |
坪数客数 | 9坪弱19席 |
客単価 | 3500~4000円 |
オープン日 | 2025年1月23日 |
関連リンク | ARALE(記事) |
関連リンク | えびすのアラレ(Instagram) |