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渋谷に「鶏汽爽惣(チキソウソウ)」がオープン。鶏と蒸しとサワーと惣菜の中華居酒屋、中目黒「チャン栓チャン」に続く楽卒業生の2店舗目

11月28日、渋谷に「鶏汽爽惣」がオープンした。オーナーは、楽コーポレーション卒業生の渋谷邦浩氏。中目黒「大衆酒場チャン栓チャン」に続く2店舗目だ。某アイドルの曲のフレーズから着想した店名は、「鶏」と「汽=蒸し」と「爽=サワー」と「惣=惣菜」を柱にした居酒屋の意。雑居ビル2階の隠れ家立地だが、店内は三角形のオープンカウンターを中心に据えた活気ある雰囲気とのギャップも魅力だ。


中目黒「チャン栓チャン」は7.5坪で月商330万円をキープ

再開発が進む渋谷で、商業施設「サクラステージ」も開業し盛り上がる桜丘エリア。その一角の雑居ビル2階にオープンしたのが「鶏汽爽惣」だ。

オーナーの渋谷邦浩氏はジュエリー制作の専門学校を卒業するものの、23歳の時に楽コーポレーションが運営する下北沢の「汁べゑ」に憧れ、飲食業の道へ。同社に入社し、同店や渋谷「chopstick cafe 汁ベゑ」(現在は閉店)での勤務を中心に店長も務めた。約10年在籍した後の独立準備期間には、馬喰横山のカフェが夜に行っていた居酒屋営業に半年ほど携わった。2018年7月、地元である中目黒で「大衆酒場チャン栓チャン」をオープンし独立を果たす。7.5坪の小体な物件だったが22席を詰め込み、ボトルキープはじめリーズナブルに楽しめる大衆酒場として徐々に評判が広がり、お客が付いていった。現在の月商は330万円ほど。「『チャン栓チャン』は広くないので、2人で回せば十分な規模。そのため、スタッフが入ってもなかなか育成が進まない。将来的にもっと人を雇って店を増やしたいと考えており、のびのびスタッフが成長できる場が必要だと思った。幸い、店を任せられる社員も育ったので、このタイミングで2店舗目を出店することにしました」と渋谷氏は話す。

桜丘のさくら通りほど近くの雑居ビル2階に立地。カウンターに座ったお客の背中が見え、店のにぎわいが伝えられる窓に惹かれて契約した

店舗データ

店名 鶏汽爽惣(チキソウソウ)
住所 東京都渋谷区桜丘17-12 渋谷ジョンソンビル 2F

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アクセス 渋谷駅から徒歩4分
電話 03-6416-1990
営業時間 17:00~23:30
定休日 日曜
坪数客数 12.5坪22席
客単価 5000~6000円
オープン日 2024年11月28日
関連リンク 鶏汽爽惣(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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