今後も「とり藤」を東京で展開。周囲の人を幸せにする経営者を目指す
「僕が考える『とり藤』のコンセプトは、『とり藤でいいじゃん』。会社帰りの飲み会、友人同士、ちょっとした会食、家族での食事……どんなシーンでも『とり藤』という選択肢を持っていれば済んでしまう、そんな使い勝手のいい店でありたい」と田中氏は話す。自身で業態をつくらず、あえて「とり藤」のFCで独立する道を選んだ田中氏。業態に田中氏自身が大きな魅力を感じていることに加え、田中氏が“経営者としての目指す姿”から選んだ最適解だという。「僕が起業した目的は、お客様やスタッフ、取引先など回りの人を幸せにすること。これを一番に考えているので、自分の業態でなくてもいい。『とり藤』ならこれが果たせると思ったし、これ以上の業態をつくれると思えない」と田中氏。まずは同店を軌道にのせ、今後も東京で「とり藤」を出店していきたい考えだ。「お借りしているブランドですが、僕なりの色も加えて、よりよい店にしていきたい」と意気込む。キリンビール時代から飲食に対しての知見を培ってきた田中氏。現場の修業経験は長くはないが、飲食業への想いは人一倍だ。
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写真右がNewgate代表の田中駿平氏。写真左はオープン初日に大阪からヘルプで現場に立っていたオーゼットカンパニー幹部の竹内謙騎氏。田中氏は竹内氏を「実の兄のように慕っている」とのことで、岡本社長とともに尊敬する存在だ
(取材=大関 まなみ)
店舗データ
店名 | 焼鳥 とり藤 五反田店 |
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住所 | 東京都品川区西五反田2-14-11 Zekoレジデンス 1F |
アクセス | JR五反田駅から徒歩5分 |
電話 | 080-1159-0235 |
営業時間 | 17:00~27:00(LO料理26:00、ドリンク26:30)日・祝は~24:00(LO料理23:00、ドリンク23:30)※祝日が連休の場合は~27:00 |
定休日 | 不定休、年末年始(12月31日~1月4日) |
坪数客数 | 23坪38席 |
客単価 | 4000円 |
運営会社 | 株式会社Newgate |
オープン日 | 2024年12月1日 |
関連リンク | 焼鳥 とり藤 五反田店(HP) |
関連リンク | 焼鳥 とり藤 五反田店(Instagram) |