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「焼鳥 とり藤 五反田店」がオープン。大阪飲食の雄、オーゼットカンパニーの創業ブランドの東京1号店を、元キリンビール営業マンが手掛ける!


「目指すなら一番」オーゼットカンパニー岡本氏との出会いから起業

田中氏のモットーは「目指すなら一番」。新卒入社したキリンビールでは「どうせやるなら社長まで上り詰めたい」という気概で働いていたという。しかし、大阪で様々な飲食店の社長と付き合ううち考えは徐々に変化。「そもそも『社長になりたい』というのも漠然としたもので、実際に仕事で飲食の社長の方々とお付き合いするうちに、自分が目指したいのは大企業の社長ではないと思うようになった。岡本社長は、関わる人を大事にして、人の人生を幸せにしている人。考え方が素晴らしいのはもちろん、実際に行動に移しているのが恰好いい。僕がなりたい姿はこれだと思った。大きな企業で影響を及ぼすより、身近な人の人生にダイレクトにかかわれる社長になろうと決めました」。

大阪で営業マンとしては4年勤務。その後、東京へ異動し、缶チューハイ「氷結」のブランド担当となった。もともと田中氏は岡本氏に、数年後、オーゼットカンパニーと何らかのかたちで一緒に仕事をしたいと相談していたという。しかし、2023年5月に「焼鳥 とり藤 お初天神店」がオープンすることが決まる。「新店舗の立ち上げにかかわれるチャンスはめったにない」と、2023年5月にキリンビールを退職。同店の立ち上げに参画し、「とり藤」を東京で出店することを目標に1年半ほど飲食の現場で修業した。

今年の初頭から東京で物件探しに着手。「創業店なので地域密着店にできる土壌がある場所がいい。土日も集客が弱らず、ある程度ネームバリューのある街でしっかり認知が取れる街がよかった」と、五反田や代々木上原を中心に検討。想定よりも広い23坪だが、条件のよい同物件を契約した。

「活気を作りやすい」を念頭にレイアウトした店内。焼き台のダクトは横から煙を吸い上げるタイプを採用し、視界をさえぎるガラス板やダクトなくしてコミュニケーションの取りやすくしている。内装はシンプルでモダンな雰囲気にまとめ、単価4000円の価格帯に対して高級感を出している。店内奥には完全個室も配備

店舗データ

店名 焼鳥 とり藤 五反田店
住所 東京都品川区西五反田2-14-11 Zekoレジデンス 1F

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アクセス JR五反田駅から徒歩5分
電話 080-1159-0235
営業時間 17:00~27:00(LO料理26:00、ドリンク26:30)日・祝は~24:00(LO料理23:00、ドリンク23:30)※祝日が連休の場合は~27:00
定休日 不定休、年末年始(12月31日~1月4日)
坪数客数 23坪38席
客単価 4000円
運営会社 株式会社Newgate
オープン日 2024年12月1日
関連リンク 焼鳥 とり藤 五反田店(HP)
関連リンク 焼鳥 とり藤 五反田店(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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