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三軒茶屋に「一軒茶屋きんざざ」がオープン。大井町「茶酒きんざざ」に続く2店舗目、金融業界出身で飲食未経験の高野雄太氏が成功させた新感覚お茶割り酒場とは?


アルコールあり・なし、どちらも選べて広がる客層

「最初にペルソナ設定するのが、飲食店のセオリーですが、ターゲットは明確に決めていないんです。中国茶のお茶割りを出す店はまだ少なく、話題性がある。ドリンクは、アルコールにもノンアルコールにもできて、選べるバリエーションが多い、そこが強みです。食事のあとに来てもらえる2軒目としての存在になれれば」。

客層は年齢にかかわらず、一方はお酒を飲みたいが、連れがお酒を飲めないカップル、女性一人でふらりとお茶だけ飲みにくるケースなどさまざま。目指す客単価は約3000円。落ち着いたら、昼の時間帯もカフェ営業などで稼働させたい考えだ。

「当面、大井町と三軒茶屋の2軸でやっていく予定です。若手がやっているお茶農園とコラボするイベントも計画しており、今、お茶でできることはポテンシャルが高い。今後は新たなお茶文化を開拓していきたい」と高野氏は話す。

弟の高野賢斗氏(左)と兄の雄太氏。うしろに飾ってある左の絵は祖父の作品

(取材=Miki D'Angelo Yamashita)

店舗データ

店名 一軒茶屋きんざざ
住所 東京都世田谷区三軒茶屋2-16-12 植松ビル 2F

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アクセス 三軒茶屋駅から徒歩3分
電話 080-2030-6862
営業時間 18:00~26:00
定休日 不定休
坪数客数 10坪20席
客単価 3000円
運営会社 合同会社Sputnik
オープン日 2024年10月16日
関連リンク 一軒茶屋きんざざ (Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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