外苑前に「TOKYO TANG TANG（トーキョータンタン）」が開業。現代流にアップデートした新感覚火鍋の専門店、中目黒「初場所」など展開する吉利氏が展開型単一業態として挑む！

「トレンドを超えて定着しそうな」火鍋に着目！

外苑前駅、青山一丁目駅のちょうど中間。大通りから1本入った閑静な青山の路地裏に「TOKYO TANG TANG」はオープンした。運営会社TOKYO TANG TANG代表の吉利雄太氏は、中目黒「初場所」や学芸大学「鳩乃湯」、渋谷「capovoro」などを展開する近藤商会（東京都板橋区）も経営。今回はこの「TOKYO TANG TANG」の展開を見据え、新たに同社を設立した。

これまでは居酒屋やイタリアンを手掛けてきた吉利氏だが、火鍋専門店を出店した狙いについてこう話す。「今まで手掛けてきた業態は総合型の居酒屋やイタリアンでメニュー数が多く、オペレーションが煩雑で、職人が必要なことも多い。昨今の原価や人件費の高騰がある中で、こういった手数の多い店ばかり続けるのも厳しいと感じ、次は単一業態をやりたいと考えていました。そして、様々な可能性を模索する中でたどり着いたのが火鍋。ここ数年で火鍋の専門店が増えていますが、一過性のトレンドというよりは定番になりそうな雰囲気を感じました。今後も人気の上昇が見込めて長く続きそう。さらに、総合居酒屋と比べると鍋なのでオペレーションも軽く、まだ手を出している人も少ないことから、狙いを定めました」。

白壁に控えめなピンクネオンが目印

店舗データ