門前仲町に「alternative,（オルタネイティブ）」が開業。一流ワインに触れてきた若きソムリエによる、ナチュラルワイン全盛の今あえてのクラシックワインをそろえるバー

ワインはストーリーとともに提供、記憶に残るひとときを

店の主役となるクラシックワインは、杉原氏が好きだというフランス・ブルゴーニュをはじめ、ボルドー、イタリアからニューワールドのものまでを交え、杉原氏が飲んで美味しいと思うもの、ストーリーのあるものをセレクト。グラスは常時10品ほどで、1430円～、ボトルは8000円～。提供時は生産者の歴史やストーリーを伝えながらサーブするのも杉原氏のポリシーだ。「ワインの味わいだけでなくその背景まで丁寧に説明することで記憶に残るし、より美味しく飲めると思うんです」と杉原氏。一流のワインにも数多く触れ、造詣の深い同氏だからこそだ。その他、ウイスキーやクラフトビールも揃える。

フードは生ハムやピクルス、ナッツといった軽いバーフードが中心だが、魯肉飯や本日のパスタなどお腹を満たせるものも用意。特にパスタはナポリタンやペンネなどその時々で杉原氏が趣向を凝らして用意する。

グラスワインは杉原氏の審美眼で選んだ銘柄が常時10品ほど

フード一例。「ブロッコリーの和風マリネ」（660円）、「パプリカのピクルス」（550円）、「生ハム ハモンセラーノ」（1430円）

店舗データ