水道橋に「うな重（しげ）」がオープン。老舗同様、店内でタレ付けして焼き上げる鰻重を驚異の1210円から提供、グローバルダイニング出身者による「鰻重専門ファストフード店」

鰻は「黒」と「白」の2種類に、ドリンクは持ち込みOK！

商品は鰻重のみ。同店ではタレ付けしたかば焼きを「黒」と呼び、タレ付け前のものを仕入れることから白焼きも用意し、こちらは「白」とした。「一風堂」の「白丸」と「赤丸」のオマージュだそうで、お客にキャッチーな印象を与えるほか、日本語に慣れていない外国人スタッフもわかりやすい点がメリットだ。鰻は「黒」か「白」、もしくは「黒&白」が選べ、鰻の量とごはんの量がそれぞれ「並」か「大盛り」で値段が変わる。どちらも「並」なら最小価格の1210円。鰻やごはんを「大盛り」にすることで1353～1815円となる。鰻のみは968円。おかわり自由の無添加の出汁も用意しており、お吸い物として楽しんだり、ひつまぶしのように食べたりもできる。卓上には食べ放題の漬物のほか、削りたての山椒、鰻のタレ２種、醤油、塩、わさびを用意。「白焼きはわさび醤油で食べるのがオススメ。好きにカスタムしてもらい、何度も来てもらいたい」と濱野氏。

同店ではドリンクは持ち込み自由というのも大きな特徴だ。「近くのコンビニで缶ビールを買って持ち込んでもいい。ドリンクも提供すると合計のお会計が高く感じられてしまう。あくまでファストフードとしての印象を持ってもらいたい。飲食のセオリーからは外れますが、持ち込みOKにしています」と濱野氏は話す。

「うな重」の「黒白大盛り」、おかわり自由の出汁

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