渋谷に「VS（ブイエス）」がオープン。京都の立ち食いそば「SUBA」とワインショップ「VIRTUS」のコラボ店舗！

「52時間」のプレ営業は約800人が訪れる。そばとワインの相乗効果を発揮

オープン前の9月６日から8日までの間ではオープニングイベントとして「52時間営業」を敢行。名前の通り、52時間連続で行ったプレ営業だ。知人を中心に「SUBA」、「VIRTUS」のそれぞれのファンなど、52時間で総勢800人ほどが訪れたという。「セルフ式のワインディスペンサーのおかげで、それだけ多くの人が来ても対応できました」と中尾氏。そばは約500杯が出たという。グランドオープン後も、そば目当て、ワイン目当ての両面のお客が訪れている。2階で購入したワインを1階でそばとともに楽しんだり、1階でそばを食べた後に2階に流れてワインを飲んだりと、そば×ワインの相乗効果を発揮する場面も少なくない。「そばをフックにワインの魅力を知ってもらえたら嬉しい」と中尾氏。「今後も店をやるなら、ワインと何かを掛け合わせて、それをきっかけにワインに興味を持ってもらえるような場所にしたいですね」とも話す。一方、様々なヒット業態を手掛けてきた鈴木氏は「次は宿泊施設に挑戦してみたい。その時は中尾さんにぜひワインアドバイザーをお願いしたい」とのことだ。

写真左から「SUBA」の鈴木弘二氏、「VIRTUS」の中尾 有氏

（取材＝大関　まなみ）

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