ドリンク1杯300円～お通しナシでZ世代に人気の「和食ばるざっくばらん」の2号店、「海鮮酒場ざっくばらん」が自由が丘に開業。食事を充実し1軒目利用を狙うネオ大衆酒場

SNSで店舗の魅力を発信し、新たなファン獲得を目指す

オープン当初は、1号店の常連客や、駅からの帰り道に立ち寄る周辺の住民たちが多かったが、SNSの発信を始めてからは2，30代の若いお客が増えたという。

「ざっくばらん」という店名は一緒に飲食の夢を語り合った、今は亡き親友と決めたのだそう。一緒に飲みに行ったとき、今日は無礼講でとことん飲もうと過ごした時間が楽しく、そういった楽しさに満ちた空間を作りたいという思いが込められている。今後の展望を尋ねると「飲食店に限らず、いろんな分野で楽しいを極めていきたいですね。そうして、全ての店舗に『ざっくばらん』の名を冠したいです」と小板橋氏は話す。地道に1号店のファンを増やしていったように、「海鮮酒場ざっくばらん」でもSNSなどで料理やドリンクの魅力を発信し、新しいファンを獲得していきたいのだそう。これからの「ざっくばらん」の活躍に期待したい。

中央が代表の小板橋 賢人氏。左が小板橋氏の右腕、塚本 翔太氏、右が料理担当の山下 海晴氏。「ざっくばらん」では求人を出さずに、前職の同僚や常連客をスカウトしてスタッフを確保。小板橋氏の人柄に多くの人が魅せられているのがわかる。

（取材＝小田中 雅子）

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