10代で考えた夢を実現させた自由が丘での出店
19歳の時に、将来は飲食店を持つという夢をノートに書きつけていたという代表の小板橋 賢人氏。保育士と飲食店バイトの2足わらじからスタートし、保育士として責任のある立場になるか、飲食店のオーナーになるか、どちらかを選ぶとなったとき、飲食業界に進んだという異色のキャリアの持ち主だ。夢の実現に向けて、2,3カ月周期でさまざまな居酒屋のバイトをしたり、都内の飲食店を食べ歩いたりするなど経験を重ねた。そして、その夢を1号店「和食ばる ざっくばらん」で実現した。当初、自由が丘での開業は考えていなかったという小板橋氏。なかなか物件が決まらず、仕事帰りの次いでぐらいの気持ちで見に行ったのが今の1号店の店舗だという。内装が整い、あまり手を入れずに居抜きで使えそうなところが描いていたイメージと重なり即決した。
ビルの7階での営業は、スタート当初は厳しいものだったそう。「オープンしたばかりの頃、1週間たっても新規のお客様がなかなか来ない。心が折れそうになってもおかしくはないんですが、むしろ僕の右腕の塚本翔太とこれから目指したい『ざっくばらん』の夢を語り合いました。その時間は、今に繋がる大切な時間だったと思います」と小板橋氏は話す。その後、地道に口コミが広がっていき、現在のような繁盛店になった。ドリンク一杯300円から、お通しは無い。これには理由があると言う。「今まで悩んでいる若い子たちをたくさん見てきました。だから、若くてあまりお金が持っていなくても、気軽に店に来て、僕たちと“ざっくばらん”に話をして過ごせる場所を作りたかったんです。例え、一杯でもいい。楽しいとき、悲しいとき、悩んでいるとき、どんなときにも心置きなく来てほしいですね」(小板橋氏)。気さくなスタッフとリーズナブルな価格が相まって、20代の若い人たちで朝までにぎわう居酒屋となった。
店舗データ
店名 | 海鮮酒場 ざっくばらん |
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住所 | 東京都目黒区自由が丘1-23-4 樋口ビル1F |
アクセス | 東急東横線自由が丘駅より徒歩6分 |
電話 | 03-5726-8616 |
営業時間 | 17:00~23:30 |
定休日 | 日曜 |
坪数客数 | 13坪16席 |
客単価 | 5000円 |
オープン日 | 2024年4月1日 |
関連リンク | 海鮮酒場 ざっくばらん(HP) |
関連リンク | 海鮮酒場 ざっくばらん(Instagram) |