流行りのネオ大衆酒場スタイルで1号店と差別化
1号店に多くのファンが付き、店の運営をスタッフに任せられるようになったこともあり、小板橋氏は2号店出店に乗り出す。最初に進出したのは下北沢。4年間続いたが、当初考えていたコンセプトと店の雰囲気がズレ始めたことなど複数の原因が重なり、コロナ禍が始まったこともあって閉店となった。そして、心機一転、自由が丘にオープンしたのが「海鮮酒場 ざっくばらん」だ。席数はカウンター席、テーブル席合わせて16席とこぢんまり。駅前から6分ほど歩いた場所にある店舗は周囲を住宅街に囲まれ、にぎやかな駅前にある1号店とは打って変わって、落ち着いた雰囲気がある。
1号店が2軒目使いをイメージしていたのに対し、同店のコンセプトは流行りのネオ大衆酒場のスタイルを取り入れた、リーズナブルだがしっかり食事もできる一軒目使いの店。「自由が丘で居酒屋をやりながら、ここのお客様に刺さるのはなんだろうと考えたとき、恵比寿や中目黒で流行っているネオ大衆酒場が無いなと思ったんです。ネオ大衆酒場に通うような層が自由が丘にはいます。そういった人たちに来てもらえる店を作ろうと思いました」と小板橋氏はオープンに至った思いを話す。駅から歩く物件となるが、明確なコンセプトで集客を狙う。
店舗データ
店名 | 海鮮酒場 ざっくばらん |
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住所 | 東京都目黒区自由が丘1-23-4 樋口ビル1F |
アクセス | 東急東横線自由が丘駅より徒歩6分 |
電話 | 03-5726-8616 |
営業時間 | 17:00~23:30 |
定休日 | 日曜 |
坪数客数 | 13坪16席 |
客単価 | 5000円 |
オープン日 | 2024年4月1日 |
関連リンク | 海鮮酒場 ざっくばらん(HP) |
関連リンク | 海鮮酒場 ざっくばらん(Instagram) |