名物は、炊き立ての土鍋ご飯、アツアツの“湯気”を上げる蒸料理
料理のメインは、北海道産ななつぼしをさまざまな具材と一緒に炊き上げる「土鍋ご飯」。無類の米好きであり、独立する際には絶対に提供したいと考えていたのだとか。定番の「牛しぐれとごぼうの土鍋」(1500円)のほか、旬の食材を使ったものも用意し、乾杯から〆までここで完結させる狙いだ。
また、酒のアテには「林SPFポークの焼売」(1個400円)や「豚キムチ レタスでまきまき」(850円)など“蒸”料理を推す。「焼き物と違ってつきっきりで調理をする必要がないため、一人一人のお客様に丁寧にお伝えできるし、アルバイトスタッフにも教えやすいというメリットがあります」と山下氏。
この他「お刺身盛り合わせ」(1人前900円)や、「とうもろこしの唐揚げ」(4本700円)、地元・静岡県三島市産の桃を使った「白桃とマンゴーの白和え」(700円)など、四季折々の味覚を揃え、何度足を運んでも飽きのこないメニュー構成を意識している。
ドリンクは「生ビール(ヱビス)」(600円)、「無添加 国産生レモンサワー」(500円)、「ウーロン茶割」(500円)など定番に加え、コマサジン「桜島小みかん」、「ほうじ茶」(各900円)、日本酒のソーダ割「おゆげハイボール」(500円)、米焼酎のソーダ割「自由が丘ハイボール」(600円)なども用意。「お店の中で『おゆげください』『自由が丘ください』なんて、お客さんの声が飛び交ってくれたらいいなと思って名付けました」。

自慢の「林SPFポークの焼売」は1個約70gのボリューム。粗挽き肉でジューシーに仕上げる

出汁で炊いたななつぼしにショウガを利かせた牛しぐれを合わせ、卵黄、ネギをトッピング「牛しぐれとごぼうの土鍋」
店舗データ
店名 | おゆげ |
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住所 | 東京都目黒区自由が丘2-14-20 第七千陽ビル2F |
アクセス | 自由が丘駅から徒歩3分 |
電話 | 03-6421-1119 |
営業時間 | 月~土17:30~23:30、日14:30~21:00 |
定休日 | 不定休 |
坪数客数 | 14坪27席 |
客単価 | 5500~6000円 |
オープン日 | 2023年7月4日 |
関連リンク | おゆげ(Instagram) |