新規客の少ない千葉でキモになるのは“リピーターづくり”。アナログだけど、人間力で勝負!
オープンから数週間。「来店いただいたお客様は満足してくれている手応えがある。課題は新規の集客。今は常連さんや知人の来店が多いが、空中階でクローズドな造りの入口なので知らない人はなかなか入ってこない。Instagramでしか確認できない日替わりメニューをアップしてフォローを促したり、ネットの販促媒体も活用していきたい」。
将来は都心や海外への出店も視野に入れているというが、まずは千葉をホームに展開していきたい意向。梅林氏が重視しているのは「お客とのコミュニケーション、マンパワー」だという。「都心なら人が多いので新規のお客様がどんどんやってきますが、それと比べて千葉は飲む人の絶対数が少ない。来てくれた人にいかにリピーターになってもらえるかが重要なんです」と梅林氏。「大事にしているのは、とにかく人の力で売ること。あまり属人的な接客に頼るのはよくないのかもしれませんが、僕らはとことん人間力にこだわります。AIの時代とか言われてますが、僕たちはアナログで逆襲します!」と意気込む。
(取材=大関 まなみ)
店舗データ
店名 | 食堂こじゃれ |
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住所 | 千葉県千葉市中央区富士見2-16-15 2F |
アクセス | 葭川公園駅から徒歩3分、千葉中央駅から徒歩4分 |
電話 | 090-1255-9472 |
営業時間 | 17:00~24:00(フードLO23:00、ドリンクLO23:30) |
定休日 | 日曜、祝日 |
坪数客数 | 20坪、1階11席・2階28席 |
客単価 | 5000~6000円 |
運営会社 | 株式会社UBeeC |
オープン日 | 2023年7月3日 |
関連リンク | 食堂こじゃれ(Instagram) |