下北沢に「酒場たいよう」がオープン！店主は猿屋一家やイタリアン酒場「Petalo」を経て独立。生まれ育った九州の味覚を揃え、“毎日でも行きたい酒場”を目指す

希少な壱岐牛をはじめ、九州の味覚を揃えておもてなし

料理や酒は、自身が生まれ育った壱岐島をはじめ、九州のものを中心にラインナップ。一度は食べてほしいという看板メニューは「壱岐牛の炙り肉寿司」（750円）だ。出荷数が少なく、“幻の牛”とも呼ばれる壱岐牛を、同店では生産者より直接仕入れ、オーダーごとにスライス。目の前でバーナーで炙って提供する、絶品かつ“映え”メニューだ。このほか、手間ひまかけてスープをクリアに仕上げる「塩もつ煮込み」（450円）、鶏肉に季節の野菜を合わせた「蒸しつくね」（3個550円）など。また、吉村氏の思い出の味でもある「羽釜かしわご飯」（850円）や、日本三大うどんの1つに数えられる五島うどんを出汁ベースで暖かい麺に仕上げた「にゅー麺～五島うどん～」（700円）、「自家製チーズケーキ」（550円）など、〆の1品やデザートも充実している。

ドリンクは「PSBビール」（600円）や「生レモンサワー」（500円）、「角ハイボール」（480円）など定番に加え、「喜多屋 特別本醸造 福岡」（650円）、「天山 本醸造 超辛口 佐賀」（650円）、「河童九千坊本流・福岡」（600円）、「壱岐スーパーゴールド・長崎」（600円）など九州の日本酒や焼酎も揃える。「壱岐島は麦焼酎の発祥の地と言われています。壱岐スーパーゴールドのソーダ割、ぜひ飲んでみてください」と吉村氏。

希少な壱岐牛をサッと炙ってレアでいただく「壱岐牛の炙り肉寿司」

スープが濁らないよう、細心の注意を払いながら数日間かけて仕込むという「塩もつ煮込み」

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