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鹿児島と言えば黒! 黒牛、黒豚、黒さつま鶏を主力に据えた焼肉店「溶岩焼 薩摩屋 沼袋店」が好調。鹿児島の魅力を伝える一品料理で居酒屋利用にも

宴会利用を取り込むコースメニューも用意
黒牛、黒豚、黒さつま鶏の3つの肉メニューが売り
仕上げに客の前で火をつける「炎のガーリックライス」
今後も鹿児島の“黒ブランド”を発信していく

2013年9月28日、西武新宿線沼袋より徒歩6分の住宅地に鹿児島の黒牛、黒豚、黒さつま鶏を主力商品に据えた焼肉店「溶岩焼 薩摩屋」がオープンした。経営は、鹿児島・霧島に3店鋪のほか、新宿、沼袋で計5店鋪を展開するスマイル(鹿児島県霧島市、代表:西田昭二氏)。8年前霧島で営業を開始し、東京で鹿児島の美味しいものを伝えたいと2009年に上京、新宿に店鋪を構えた。「東京に進出した当時、鹿児島食材や料理をメインにしたお店が少ない印象がありました。また、鹿児島含め、九州料理は高いイメージがあったので、よりリーズナブルな価格設定で何度でも通ってもらえる店にし、鹿児島の魅力を知って欲しいと考えたのです」と西田氏。

43坪の店内は、テーブル席と大小宴会に適した小上がりの座敷席で構成。特に小上がり席は、近隣に小学校があるため会合などの利用にも適している。また、店内に花壇を設け、そこで野菜を栽培することで田舎の雰囲気を表現。いちごやカブ、唐辛子、ネギなどはそのまま料理にも使用するという。「本店が田んぼの真ん中という田舎なので、その雰囲気を再現しようと思いました。店頭には鹿児島から持って来た稲を飾るなど、霧島の空気感も伝えられたらと考えております」と西田氏は話す。

「鹿児島と言えば黒!」と銘打った3大看板商品が、黒牛、黒豚、黒さつま鶏である。鹿児島黒牛は、きめが細かく柔らかい肉質と、筋繊維にバランス良く織り込まれたサシのとろける食感が特徴。かごしま黒豚は、他の黒豚とは一線を画した味わいを持ち、口の中で甘味と旨味がたっぷりととろけ、歯切れもよい。黒さつま鶏は、ジュワッと広がる旨味と深みのある味わいで弾力のある歯応えがおいしさの秘密だ。牛は鹿児島の業者からよい肉質のものを選別して仕入れ、豚と鶏は契約牧場より届けられる。肉類を焼くのに用いられるのが、鹿児島・桜島の溶岩石。煙がなく匂いがつきにくく、遠赤外線効果によりふっくらジューシーに焼き上がるという利点が、肉をさらにおいしく仕上げる。

メニューは「特選黒毛和牛ハラミ」(1500円)、「和牛カルビ」(880円)、「3秒ハツ」(580円)などの黒牛、「霧島高原純粋黒豚 黒豚ロース」(980円)、「トントロ」(680円)、「黒豚あご肉」(520円)などの黒豚、「地どり焼き」(780円)、「薩摩若しゃも」(980円)などの黒さつま鶏を部位ごとに用意。また、大正14年創業「薩摩隼人」の「鹿児島産さつま揚げ棒天」(650円)、山形の鍋ぶた上部に穴を開け、湯気を吹く様子を桜島の噴火に見立てた「大噴火もつ鍋」(1200円)、仕上げに客の前で火をつける「炎のガーリックライス」(780円)など居酒屋使いもできるよう一品料理を豊富に揃えている。大阪の窯蔵に特注で作ってもらったという器も同店を楽しむ一つの要素。取り皿として、スタッフが手書きして焼き付けた皿が置いてあり、一枚一枚表情豊かな皿にも注目したい。

「家族が集まる店、笑顔になれる店を目指しています。そのために、器や盛りつけなどでお客様に喜んでもらいたい。鹿児島の美味しさを味わうだけでなく、そうした演出も楽しんで頂けたら」と西田氏。今後も東京に鹿児島の“黒ブランド”を広めていく予定だ。

(取材=虻川 実花)

店舗データ

店名 溶岩焼 薩摩屋 沼袋店
住所 東京都中野区沼袋4-31-1 NSプラザ1F
アクセス 西武新宿線沼袋駅より徒歩6分
電話 03-3388-2900
営業時間 16:00~23:00
定休日 月曜
坪数客数 43坪 70席
客単価 4500円
運営会社 株式会社スマイル
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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