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西新宿の大人気店「丸鶏るいすけ」の新店、ヒナ鳥の石釜焼きが名物の「wine no Ruisuke るいすけ2号店」が西新宿7丁目に5月8日オープン

棚一面に並んだワインが、美味しさをさらにバックアップ
レンガタイルの中で存在感を見せるのは自慢のオリジナル石釜
名物「ヒナ鳥の石釜焼き」プラス200 円のタップナードソースを添えて
西新宿で話題店を仕掛けるオーナー類家令奈氏

(取材=西山 登美子)


西新宿で圧倒的な人気を誇る「丸鶏るいすけ」を運営するロイヤルストレートフラッシュ(東京都新宿区、代表取締役:類家令奈氏)が待望の2号店、ワインと石釜焼き鳥の「wine no Ruisuke るいすけ2号店」を5月8日、同じ西新宿7丁目にオープンした。2010年10月にオープンした1号店の「丸鶏るいすけ」は、丸鶏の素揚げと焼酎がグルメサイトで高評価となっている。あれから2年半、待望の新店が「wine no Ruisuke るいすけ2号店」だ。 素材として優れた魅力を持つ「鶏」にこだわるオーナーの類家令奈氏。西新宿エリアには、ワインを楽しめる店が少ないことから、2号店はワインと鶏の業態に決めた。さらに、1号店との差別化を図り、オリジナルの石釜焼きで、鶏の美味しさを違う角度から味わわせる。蓄熱量が高く、遠赤外線効果に優る独自開発のガス石釜で焼くヒナ鳥は、旨味が閉じ込められ、香ばしく、ふっくらとジューシー。この独自の調理方法は短時間で仕上がるので、作り置きせずに安定供給が出来るのが最大の魅力という。 クオリティの高さで定評あるブランドの大山鶏を使用した「ヒナ鳥の石釜焼き」(980円)。プリプリとしたもも肉だけでなく、実は胸肉もジューシーで味わい深い。半身を丸ごと提供することで、ボリューム感と鶏の旨味が堪能でき、その満足度は高くなる。ヒナ鳥の石釜焼きは、そのままでも十分に美味しいが、「タップナード」(オリーブとチーズのディップ)、「プッタネスカ」(酸味の効いたトマトソース)、「バジル」の3種類のソース(各プラス200円)をつけると、ひと味もふた味も異なる味わいが楽しめる。そのほか、おすすめの炭火炙り焼きでは、「鶏ハラミのサルサソース」(520円)、「トリュフつくね」(380円)、「ホルモン&パクチー」(580円)など、専門店らしいこだわりのメニューが並ぶ。三浦半島直送の新鮮な野菜でつくる「梅香るグリーンサラダ」(680円)、「ナスのラザニア」(680円)、「旬野菜のガーリックオイル蒸し」(680円)など、野菜を実感するメニューも揃う。 ボトルワインは1980円からあり、2000円~3000円台がボリュームゾーンと、リーズナブル。グランドメニューのほか、その日お勧めのワインを合わせ、赤白それぞれ10数種類を置く。グラスは380円から。ほかにモヒートやスピリッツなどがあり、楽しみ方も広がる。 ポップな絵や文字が描かれた全面ガラス張りのファサードにアンティークの木の扉が、飲食店の少ない路地で際立つ。一歩中に入れば、古木やアンティークな家具で演出した、おしゃれな空間が迎えてくれる。片壁一面の棚にはワインが並び、ワインへの信頼を感じさせる。赤いタイルのオリジナル石釜がオープンキッチンで、その存在感を示す。 1号店の「丸鶏るいすけ」同様、西新宿7丁目の中でも隠れ家的な場所にありながら高評価を受ける同店。優れたクオリティの追求とオリジナルコンテンツで、ワザワザ足を運ぶ店となっている。個性的な店作りを目指す類家氏の近い目標は、すでに具体化の段階に入った3店舗目の鶏業態。さらに先のビジネス構想もあり、今後が期待される。

店舗データ

店名 wine no Ruisuke るいすけ2号店
住所 東京都新宿区西新宿7-22-45 斉藤ビル1F

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アクセス JR新宿駅西口より徒歩12分、東京メトロ西新宿駅より徒歩8分
電話 03-3369-0233
営業時間 17:00〜24:00
定休日 日祝
坪数客数 19坪・43席
客単価 3500円
運営会社 株式会社ロイヤルストレートフラッシュ
関連リンク ぐるなび
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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