大人の女性の満足を誘う銀座2丁目並木通りの商業施設、銀座ベルビア館の7階に日本酒ビューティーフード「HAKOBUNE PLATINUM(ハコブネ プラチナ)」(運営:セオリー、東京都港区、代表取締役社長 原誠志氏)が5月11日オープンした。同社は、新潟・富山・石川・福井の4県に特化した日本酒とスローフードをコンセプトとした「方舟」を新橋・有楽町・銀座(2店舗)・新宿・横浜関内に6店舗展開している。7号店となる同店は、ワイングラスでお洒落に日本酒を楽しむ日本酒バル業態。代表の原氏は、飲食事業の設立を志し、14年半勤務した東武鉄道を退職。当時、周囲からは無謀な挑戦と揶揄され、多くの反対を受けるも、積み上げてきたキャリアを捨て、ゼロから一人で会社を創り上げた。 「プラチナ」という店名は、日本酒を「プラチナのように輝く価値がある水」=「プラチナウォーター」と考え、女性に似合うイメージを意識して命名。同店の特徴のひとつである、“玄米菜食(マクロビオティック)メニュー”は、モデルでビューティーフード研究家である室谷真由美氏が監修する。玄米を中心とした全粒穀物や未精白のもの、旬の野菜や果物、豆・豆腐製品、海藻、発酵食品、伝統的な調味料など、美肌やアンチエイジング効果の高い食材を使った女性が喜ぶメニューとなっている。昼は、マクロビオティックランチで美味しくヘルシーに。夜は、マクロビオティックに北陸・新潟の旬の食材と日本酒で、“お酒は好きだけど、健康にも気を使う“女性の心をくすぐる。「マクロビオティック=ヘルシー」だけにとどまらず、「食べてキレイ、飲んでキレイ」を美味しく叶えてくれるのだ。 同店は、日本酒の持つ「香り」や「余韻」をより楽しめるようにと、こだわりの「ワイングラス」で日本酒の新しい楽しみ方を提案する。日本酒は、常時50種、香りの良いものを中心に、すっきりとさわやかなものまで揃える。110mlを「580円、680円、780円」とわかりやすい料金設定なのも嬉しい。銀座で気軽に、でもスタイリッシュに日本酒を楽しみたいという思いを満たしてくれる。「飲み比べセット3種類3パターン(各60ml)」が、900円から用意されているため、きき酒師に相談して気軽に新しい酒にチャレンジできる。また、日本酒以外に日本酒ベースの「SAKEカクテル」(550円)も多数用意され、日本酒ビギナーでも楽しめるラインナップだ。ほかにも、新潟県スワンレイクビールとの共同開発による「方舟×スワンレイクオリジナル樽生地ビール」(700円)や「能登ワイン 赤・白」(ボトル 3800円)、「KIRINZAN仕込み水」(300円)などのこだわりの数々。 「日本酒文化、地域文化、食文化を後世に伝える方舟になる」という経営理念を掲げ、新潟・富山・石川・福井の4県に特化した日本酒と、生産者直送の国産食材をつかったスローフードを提供する同社。品質管理が難しいとされる日本酒の管理は、「自社で期限を設け、その期限を過ぎたら提供しない」という徹底ぶり。蔵元との交流から身近に日本酒を感じてもらおうと定期的に開催されている、日本酒イベント「蔵元を囲む会」の開催回数は70回を越え、告知後すぐに予約で埋まってしまうという。 今後も単なる飲食店ではなく、文化の伝道者として「ライフスタイル提案型企業」を目指す。長い年月をかけて育まれてきた「日本の文化」という無形の価値あるものに徹底的に関わり、その魅力を広めていく。気軽に入れるようにと、オープンな入口に、ワイングラスをシャンデリアに見立て、キラキラと輝く店内。美意識高い女性をはじめ、美味しい酒と食事を楽しみたいカップルや健康を気遣うサラリーマンにも人気を博すだろう。
店舗データ
店名 | HAKOBUNE PLATINUM (ハコブネ プラチナ) |
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住所 | 東京都中央区銀座2-4-6 銀座ベルビア館7F |
アクセス | 銀座線銀座一丁目駅より徒歩1分 |
電話 | 03-6228-7631 |
営業時間 | ランチ 11:30〜14:00 ディナー 17:00〜23:30 |
定休日 | 年末年始 (銀座ベルビア館の営業日による) |
坪数客数 | 20坪・35席 |
客単価 | 4000円 |
運営会社 | 株式会社セオリー |
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