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赤坂再開発エリア「akasaka Sacas(赤坂サカス)」目玉の商業施設「赤坂Bizタワー SHOPS & DINING」が来年3月6日オープン、46店舗の出店決定! ざくろグループ5店舗はじめ、ゼットン、ダイヤモンドダイニングも出店へ

赤坂Bizタワー SHOPS & DINING
「akasaka Sacas(赤坂サカス)」全体パース(北側から)

(取材=編集部)


三井不動産は、TBS(東京放送)からプロジェクトマネジメント業務の委託を受けた「akasaka Sacas(赤坂サカス)」内において、「赤坂五丁目TBS開発計画」を推進してきたが、このほど、その目玉となる商業施設「赤坂Bizタワー」に出店する46店舗を決定し、名称を「赤坂Bizタワー SHOPS & DINING」として来年3月6日にオープンすると発表した。「akasaka Sacas」は3月20日にグランドオープンする。 「akasaka Sacas(赤坂サカス)」はTBS放送センター(既存棟)と「赤坂五丁目TBS開発計画」をあわせたエリアの総称。「赤坂五丁目TBS開発計画」は、オフィス・商業棟「赤坂Bizタワー(地上39階、地下3階、高さ約180m)」をランドマークに、2つの劇場「赤坂BLITZ」、「赤坂ACTシアター」や「TBSギャラリー」からなる文化施設、都心生活を満喫できる賃貸住宅、「Sacas広場」など、「職・住・遊」の機能を有する複合開発。完成後は文化施設や「Sacas広場」を中心に多彩なイベント等を開催し、エンターテインメント性、創造性溢れる赤坂の新名所となることを目指している。「Sacas(サカス)」には、「赤坂に新しい文化を咲かす」、「エリア全体に数多くある桜を咲かす」、「笑顔を咲かす」、「夢を咲かす」などの思いを込めている。 「赤坂Bizタワー」の商業施設には、飲食を中心に、物販、サービスなど、赤坂で長く親しまれてきた老舗をはじめ、新業態店舗、オフィスサポート店舗などが出店する。「akasaka Sacas」内および周辺のオフィスワーカーや都心生活者、さらにはエンターテインメントを楽しむために来街する客がターゲットで、赤坂の街に“潤いと賑わい”を創出し、街の活性化を図りたいとしている。 注目の飲食店舗は、「赤坂璃宮」赤坂本店が移転。譚彦彬(タンヒコアキ)総料理長と香港から招いた一流シェフが力を合わせ、調理法と食材の追求を切磋琢磨し、日本に新しい中国料理を提案する。赤坂で40年余り親しまれたざくろグループは、日本料理の「ざくろ」、本格的なしゃぶしゃぶの「しゃぶせん」、素材を活かしたイタリア料理の「グラナータ」、本格的な伝統のカレーの「カレーショップ トップス」、赤坂が誕生の地の「ケーキショップ トップス」の5店舗を集中出店する。また、「マキシム・ド・パリ」は新業態のマキシムテイストのビストロと、完璧な状態で数十種類のグラスワインを提供するカフェ・バー、日本初となるパリの高級ブーランジェの3店舗を出店する。 このほか、ラムラが初のフードコート「DO-ZO(ドーゾ)」に挑戦。昼はランチにカフェ、夜は気軽なお酒まで、ヘルシーな和食を中心に揃えた新感覚スタイルを提案する。フォーシーズも新業態となるスペインバルに挑戦、「Modern Cataran Spanish "BIKINI"(モダン カタラン スパニッシュ”ビキニ”)」は日本におけるスペイン料理業界の第一人者ジョセフ・バラオナ・ビニョス氏が監修するスペインカタルニア地方の料理をベースとしたモダンスパニッシュ料理をコース、アラカルトで提供する。 さらに、ゼットンが1階角地にシャンパンバーとワインレストランの2店舗、ダイヤモンドダイニングが51店舗目となるスタンディングバースタイルの中華業態「爆麺闇雲堂」、ミュープランニング&オペレーターズがマロニエゲートに続き「ジムトンプソンテーブル」、メイセイトレーディングがベルギービール「デリリウムカフェ」、ペッカリイがポルトガル料理「カステル・ブランコ」、そして際コーポレーションが久々の商業施設出店となる中華料理「DORAGON RED RIVER」をそれぞれ出店する。 これまで赤坂は、六本木ヒルズ、東京ミッドタウンの誕生で生まれ変わった六本木に比べ、飲食店密集エリアの割には地盤沈下が激しかった。「赤坂Bizタワー」の登場で、六本木エリアとの回遊性も生まれることから、同施設が赤坂エリア再生の起爆剤となることが期待される。

店舗データ

店名 赤坂BIZタワー
関連リンク 三井不動産ニュースリリース
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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