ミシュラン星「さざんか」「うかい亭」で修行した女性シェフがムジャキフーズの支援で独立「女流鉄板 TAKAKO」を恵比寿に1月9日オープン

飲食店の独立支援で多くの店をプロデュースするムジャキフーズ（東京都渋谷区恵比寿）が、ミシュラン星の「さざんか」「うかい亭」など有名店で10年近く修行した女性シェフを独立支援、「女流（わたし流）鉄板 TAKAKO」を1月9日恵比寿にオープンさせた。
オーナシェフを務めるのは数々のミシュラン星店で修行を積んだ椎谷貴子（しいやたかこ）氏。結婚後家庭に入ることを考えたが、自分の店を持つ夢を叶えるためムジャキフーズの「トラスト方式」で独立することを決意、同社の支援をうけオープンに至った。
女性の視点による細やかなおもてなしをコンセプトに、料理や接客、器や内装まで女性の感性が光るやわらかで清潔感のある雰囲気を作り出した。
店は木造の戸建を改装した一戸建で北欧風のインテリアを採用するなどオーナーの部屋に招かれたような居心地のよい空間を意識している。店内は1階がオープンキッチンとカウンター、テーブルの全17席。2階はソファ席を16席用意した食後のカフェスペースとして使用するようだ。
ディナーは女性スタッフの名前が入る3種のコースで「蒔」（6,000円）、「泉」（8,000円）、「椎」（12,000円）。ランチは1､400円から。有機野菜などの厳選した食材のみを使用し、付け合せ塩は12種用意して選べる特別感を演出している。その他、アルコール以外にもミネラルウォーターを14種用意する試みも。スタッフが全員女性ということなので、女性1人でも気軽に食事利用ができそうだ。

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