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フレンチ新人コンクール準優勝の若手シェフ・志村信が洋食レストラン「快簇船(かいぞくせん)」を白金・古川橋沿いに4月4日オープン!

(取材=編集部)


 山梨でオーベルジュを営む家庭に生まれ、22歳でパリ・プロスペール・モンタニエ新人コンクールで準優勝した27歳のシェフ、志村信氏が4月4日、洋食レストラン「白金 西洋料理 快簇船(かいぞくせん)」を白金・古川橋沿いにオープンした。「快簇船」の快は、「古きよき時代の“快”よさを忘れず、舌に残る“快”感を創りたい」(志村氏)という想いから命名されたもの。料理は、その「準優勝フルコース」(4,800円)を筆頭に、「厳選洋食コース」(3,800円)、「特選洋食コース」(6,000円)、「シェフのおまかせ洋食コース」(8,000円~)のほか、5月中旬頃から開始する予定のアラカルトでは、野菜ソムリエセレクトの産直野菜を使用した「たっぷりシーザーサラダ」(1,200円)、「特選有機野菜プレート」(1,600円)や、「エビフライ快簇船風」(1,800円)、「ポークカツレツ快簇船」(1,800円)、「彩り野菜のカレー」(1,800円)、「大人のナポリタン」(1,500円)などの洋食が30種ほど並び、ほとんどの料理がハーフサイズを用意しているのも嬉しい。ランチは「限定洋食ランチ」(1,000円)、「選べるコースランチ」(1,500円・2,000円)、「フルコースランチ」(3,000円)の4種類があり、コースランチはパンか十穀米かが選べる。ドリンクは、志村氏の出身地である山梨県の甲州ワインがメインで、数量限定の貴重なワインばかりを揃え、グラスは600円~、デキャンタ2,000円~でそれぞれ赤・白3種を用意。作家の山本周五郎が生前愛飲し、絶賛したという甘口ワイン「周五郎のヴァン」(1,000円)や、10年間自然熟成させたというブランデー「キザン・ブランデー・ラ・フリューティスト」(1,200円)など知る人ぞ知る銘酒も揃える。ボトルは3,500円から、シャトーメルシャンの最高峰の「北信シャルドネ」(12,000円)、特別限定「キュヴェ三澤」(12,000円)など、約50種ほど、洋食にぴったりのワインをシェフ自ら厳選したという。使用する食材は、国産・有機・産直など、安全性を重視し、鶏や豚、甲州ワインなどはすべて産地へ足を運んで味や品質を確かめるという徹底ぶりで、ビオワインも多数揃えるが、ソフトドリンクにいたっても、「無添加100%葡萄果汁」(800円)、「有機栽培のコーヒー・紅茶」(各400円)など、こだわりをみせる。まだまだ27歳と若い志村シェフは、「あえてフレンチではなく、古くから親しまれ、誰もが大好きな洋食を選んだが、日々新しい味をつくって精進したい」と抱負を語っている。

店舗データ

店名 白金 西洋料理 快簇船(かいぞくせん)
住所 東京都港区白金1-2-3 スカイコートクロス麻布 B1F

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電話 03-3473-7230
営業時間 ランチ11:30~15:00、ディナー17:30~23:00
定休日 不定休
坪数客数 24席
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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