パーティカンパニー(東京都渋谷区、代表取締役社長:家入一真氏)は、自社8店舗目の飲食業態出店となるカフェ「ON THE CORNER(オンザコーナー)」を、東京メトロ渋谷駅13番出口徒歩0分の路面角地に、7月24日オープンした。店舗の前面部分には、ショップインショップの形態で、キオスクスタンドの「NO.8 BEAR POND(ナンバーエイトベアポンド)」を併設している。 今回の店舗の出店地は、都会の真ん中でありながら、渋谷の喧騒からわずかに離れた、絶妙な立地。宮下公園の近くに位置し、美竹公園を目の前に望むロケーション。ビル1階の角区画で、視認性も抜群だ。もともとミニカーショップと、オフィスであった2つの区画の壁を取りはらって、抜け感の良いカフェを作ることが当初よりイメージ出来ていたという。 “ターゲットはすべての人”という言葉通り、店内は子供からお年寄りまで、色々な属性客に来てもらうことに気が配られている。また、席をボックス席やテーブル席、カウンター席、スタンディングなど、使い勝手の良いレイアウトにすることで、シチュエーションや人数を問わず、フレキシブルな利用をしてもらうことが狙い。時間も、朝9時から深夜2時までの営業を行ない、ゆっくり食事できるシーンからテイクアウトまで、様々なニーズに応える。30代で固められた同社のプロジェクトメンバーにとって、学生時代に遊んでいた渋谷を、また大人が戻ってきたくなるような街にしたいという想いも込められている。自分達が作りたい、あったらいいなと思う店をイメージし、自由で賑やかな雰囲気を築き上げている。 料理は、渋谷の土地柄にふさわしく、さまざまなカルチャーを許容すべく、多種多様な食文化を取り入れた“ブレンデッドフード”。アメリカの大衆料理やメキシカン、イギリスのパブフード、ギリシャ、レバノンなど、さまざまなオリジンを持つ料理がラインナップされている。お勧めの料理は、肉を塩水に10日から2週間漬け込んで、素材の旨味を最大限に引き出した「パストラミ」(1,300円)。スライスしたパストラミとマッシュポテトを一緒に提供し、ビールやワインに合う一品に仕上げている。また、「グリルチーズハラペーニョ」(600円)は、半分に割ったハラペーニョにピクルスやチーズをのせて、スキレットという鉄鍋で焼いたもの。それぞれに辛さの異なるハラペーニョを、仲間と一緒にワイワイ食べるのも楽しみの一つだ。ブレックファーストメニューの「パワーブレックファースト」(1,000円)は、キャセロールにベーコンやカントリーソーセージ、ポテト、トマト、マッシュルーム、卵2つにトーストをのせ、オーブンで火にかけた、がっつりパワーをチャージしてもらえるようなメニューだ。 併設された「NO.8 BEAR POND(ナンバーエイトベアポンド)」では、こだわりのコーヒーが提供される。もともと下北沢に本店を構えるコーヒー通にも定評のある「BEAR POND ESPRESSO」が、ショップインショップの形態で出店。ここでは、下北沢でトレーニングを積んだバリスタが、ラ・マルゾッコ社製のマシーンで抽出したエスプレッソを楽しめる。豆のフレグランスからアロマ、ブレーク、ブライトネス、フレーバー、ボディ、アフターテイストなど、10点中8点以上の指標を満たすものしか採用しないというこだわりから、店名に“8”というナンバーが付けられている。エスプレッソの抽出方法や雑味のない水質の管理、カッピングや提供のし方に至るまで、全てにこだわりが伺える。この時期のお勧めは、2ショットのエスプレッソに、氷とミルクを入れ、ジャーの蓋を閉めてシェイクする、「ラテジャー」(520円)。コーヒーに合うパンやオリジナルのスイーツなども、店内のショーケースで販売しており、テイクアウトが可能だ。 こうして、“悪ふざけ文化創造企業”パーティカンパニーが、街に永く愛されることをテーマに、自由で賑わいのある雰囲気の店づくりを行なっている。
店舗データ
店名 | ON THE CORNER(オンザコーナー) NO.8 BEAR POND(ナンバーエイトベアポンド) |
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住所 | 東京都渋谷区渋谷1-17-1 美竹野村ビル1F |
アクセス | 東京メトロ副都心線「渋谷駅」13番出口より徒歩0分 |
電話 | 03-6427-7273 |
営業時間 | 9:00~翌2:00 |
定休日 | 無休 |
坪数客数 | 40坪・70席 |
客単価 | ブレックファースト:650円~ ランチ:850円~、ディナー:2,000円 |
運営会社 | 株式会社パーティカンパニー |
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