ラゴルダ(神奈川県鎌倉市、代表取締役 梅内林太郎氏)が、11月13日、六本木にキューバ文化を集約させた東京初のキューバ風居酒屋業態「キューババー&グリル LA GORDA(ラゴルダ)」をオープンした。
六本木ミッドタウンから程近い竜土町美術館通り沿いにある同店は、ラム酒や葉巻、音楽やアートなどを複合したキューバ文化が楽しめる全3階建てのカジュアルな洋風居酒屋。スタッフはキューバ人、メキシコ人、イスラエル人等国際色豊かな顔触れで異国情緒溢れる雰囲気を演出する。また、消費者の多様化するニーズに合わせ、料理やお酒は共通ながら、1階がスタンディング形式のバーで客単価3500円、2階は不定期でライブを開催するダイニングスペースで客単価4500円、3階は葉巻とラム酒を提供するラウンジで客単価6500円(席料1500円)と、その時々の状況によって使い分けられる空間に設定。低価格の立ち飲みから上のフロアの利用による単価upへと、段階的な集客を図る。
提供するメニューはもちろんキューバ料理。ニンニクや香辛料を効かせた特製タレに漬け込んだ濃厚な味わいの名物「ローストチキン」(1/4 1000円)のほか、「ローストポーク」(1500円)やキューバ風黒豆と牛挽肉の煮込み「フリホーレスネグロス カルネ」(950円)など、現地の味を再現した郷土料理、お酒のお供に欠かせないコーントルティーヤと4種類「世界的」ディップ(1200円)やラムのケバブ(1000円)など、20種前後のメニューを提供。セットメニューは3000円~。また、キューバの代表的なお酒であるラム酒は、ライトな味わいのホワイトラムやゴールドラムから重めのダークラムまで約30種類以上(750円~)。キューバ由来のモヒートKM、ピニャ・コラーダ、ハバナ・スペシャル等のスペシャルカクテル(1000円~)も揃う。コアターゲットは、30代以上の落ち着いた大人の男女。立地柄、外国人客は3~4割を占める。客単価はフロアによって異なり(上記参照)、月商は800万円を見込む。
外食初参入となるラゴルダの代表取締役梅内林太郎氏は「量産型のレストランではなく“大人の時間の過ごし方の一つ”を提案できるような雰囲気の醸成に努め、カジュアルですが品格を備えた場を提供します」と、意気込みを語る。
店舗データ
店名 | キューババー&グリル LA GORDA(ラゴルダ) |
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住所 | 東京都港区六本木7-9-4 |
アクセス | 六本木駅7番出口より1分 |
電話 | 03-5786-7557 |
営業時間 | 月〜木・土18:00〜翌2:00(L.O.翌1:30)、金〜翌5:00(L.O.翌4:30) |
定休日 | 日・祝 |
坪数客数 | 50坪・80席 |
客単価 | 4000円 |
運営会社 | 株式会社ラゴルダ |
関連リンク | LA GORDA |