大正6年創業で3つの直営牧場を持ち、本社のある岩手県一関市に3店舗、都内は練馬区桜台に1店舗の焼肉店を経営する株式会社門崎〈岩手県一関市、代表取締役・千葉祐士氏〉は、いわて門崎丑焼肉「格之進EBISU」を恵比寿駅西口に11月1日オープンした。
同店は、一頭買いならぬ、生産者直・丸ごと提供の「いわて門崎丑(かんざきうし)」専門の焼肉店。手間暇をかけじっくり大切に育てられた門崎丑は、肉質がきめ細かく赤身の味わいが濃厚、脂の粒子が細かく口溶けがよいことなどが特徴の極上の黒毛和牛。
一頭のうちの様々な部位を丑のプロが熟成具合を見極め、日々に最高の組み合わせをリーズナブルに楽しんでもらう「おまかせコース」(3,990円)が看板メニュー。
キムチなどの漬物、前菜、スープ、サラダに、部位はおまかせ“厚切り勝負肉”“厚切り赤身肉”に“焼肉カット肉”が各2品、ホルモンの5種の肉に手作りデザートが付く、計10品のそのお値打ちな内容で、9割近い客がオーダーする一番人気。このほか、「こだわりコース」(5,670円)、「堪能コース」(8,820円)、要予約の「究極おまかせコース」(15,750円~)までを用意する。
アラカルトでは、新鮮な門崎丑の各種刺身(1,050円~)や、「門崎丑ビーフジャーキー」(1,050円)「門崎丑塩漬け」(1,260円)「門崎丑ソーセージ」(630円)などのオリジナルの逸品も楽しめる。
この門崎丑はワインとの相性が非常にいいといい、ドリンクでは特に白ワインとのマリアージュを推奨するほか、肉の味付けには化学調味料を一切使わず、山葵、塩はハーブ、ローズソルト、炭塩の3種、タレは甘口・さしみしょうゆ、レモンたれなどシンプルなものを複数用意。部位により異なる、繊細な肉の本来の旨みを最も引き出すよう、一つひとつ丁寧に指南してくれるのも他店にはない魅力。
家族経営で千葉氏の兄が運営する老舗「門崎畜産」は、100年を超える歴史で現在は三代目。仔牛を育てるところから消費者の口に入るまでを一貫して行う生産者直ならではの“安心、安全かつ安価、美味追求”をモットーとする同社は、仕入れて売るだけの一般的な焼肉店とは一線を画す肉へのこだわりと情熱で、ますます厚い信頼を寄せるファンを広げそうだ。
店舗データ
店名 | 格之進EBISU |
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住所 | 東京都渋谷区恵比寿西1-8-10 3F |
電話 | 03-6416-9629 |
営業時間 | 17:00~24:00 |
定休日 | 不定休 |
坪数客数 | 32坪・55席 |
客単価 | 5,500円 |
運営会社 | 株式会社門崎 |
関連リンク | 格之進EBISU |