有機野菜と薬膳料理のエステティックレストラン「ラ・ボーテ」が四ツ谷、しんみち通り近くに9月1日オープンした。
“美味しく食べて、綺麗に”をコンセプトとする、旬の有機野菜と薬膳料理「ラ・ボーテ」は、美しいを意味するフランス語。イタリアンから、最後は薬膳料理店で働いた料理人歴13年の阿部正和氏は、漢方アドバイザーの資格取得中の妻と二人で漢方を勉強し、この秋オーナーシェフとして、念願の独立を果たした。
食材は、栃木と千葉の提携農家から有機野菜を、米も宮城の無農薬のササニシキを使用。また、ナツメや八角などの漢方食材はディスプレイも兼ねカウンターにずらりと十数種類を並べる。
看板料理は、3種の薬膳火鍋。すっぽんを使った塩スープと、不老長寿の鶏、鳥骨鶏を使った辛スープの「美肌鍋」、鳥骨鶏をベースに昆布、海老、椎茸の旨味が効いた塩スープと毒素排出に良い生薬たっぷりのスパイシーな辛スープの「デトックス鍋」、鳥骨鶏スープベースに、リコピンたっぷりトマトと、フレッシュバジルを使った「アンチエイジング鍋」(一人前3,130円・2人前から)はそれぞれ2種・2色のスープに、12種類ものたっぷりの野菜と、選べる魚介か肉、はと麦入り肉団子などの具材が楽しめるとあって人気。
アラカルトも「大地のサラダ」(680円)「菜園風有機野菜と黒米のリゾット」(900円)、ビーツを使用した「ピンクのもちもちニョッキ」(750円)、「タジン鍋」(1,980円)など、野菜を中心にしたものが豊富だ。
ドリンクも、「生姜ビール」「柚子ビール」(各700円)や、「薬膳サングリア」「薬膳酒」「健康酒」「痩身酒」(各650円)など、オリジナル漢方カクテルもバリエーション豊かで、“美味しくて杯が進むが、飲むほどに体によさそう”などと好評だ。
ランチは「薬膳スープランチ〈サラダ・健康ご飯付き〉」〈780円〉、「薬膳スープハーフ&ハーフ〈サラダ、健康ご飯付き〉」(800円)と「コラーゲンたっぷり牛スジスープカレーランチ」(900円)、「薬膳丼ランチ」(各900円)の4種に、要予約の「ランチ鍋コース」(2,980円)もある。「大葉のシフォンケーキ」など、プラス150円の日替わり自家製デザートも、ほとんどの人が頼むという人気。
“ヘルシーなものは食べたいが、薬膳というと、薬っぽい味を連想したり、価格が高そう”、という人のために間口を広げたい”という想いで、全ての料理に薬膳を使っているが、それを意識させない味付けで、昼は780円から、夜の客単価も3,000円という敷居の低さで、美容と健康に意識の高い30~40代の女性を中心に支持されはじめている。
店舗データ
店名 | エステティックレストラン「ラ・ボーテ」 |
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住所 | 東京都新宿区四谷2-3-9 四谷大新ビル2F |
電話 | 03-3353-8785 |
営業時間 | 11:30〜14:00(L.O.)、17:00〜23:00(L.O.22:30) |
定休日 | 日〈日が祝日の場合は営業〉 |
坪数客数 | 12坪・20席 |
関連リンク | ラ・ボーテ |