「TRATTORIA Pagina(トラットリア・パージナ)」など名古屋市内にイタリアン3店舗を展開するモテナ(愛知県名古屋市東区、代表取締役社長・小山内正典氏)は、10月13日、東京1号店となる「OSTERIA Pagina (オステリア・パージナ)」をオープンした。
モテナの設立は2006年。1号店の「TRATTORIA Pagina(トラットリア・パージナ)」をはじめ、2号店のピッツェリア、3号店のイタリア食堂と、各店舗のシェフの個性によってコンセプトを違えた出店が特徴で、いずれも人気店として成長している。今回、東京1号店となった同店では、手打ちパスタを得意とする鵜飼シェフがキッチンを統括。「豚肩ロース肉とキャベツの煮込み ウンブリチェッリ」(1,500円)などの手打ちパスタをはじめ、ゴボウや蓮根を取り入れるなど、和の素材を使ったアレンジで独自の味を追求している。名古屋でも人気の「いろいろホルモンのパッパルデッレ」(1,600円)など、ホルモン系のオリジナルパスタが揃うのも特徴だ。その他、「鎌倉野菜のバーニャカウダ」(1,400円)や、白金豚プラチナポーク・イベリコ豚などの「ブランド豚のグリル」(2,200円~)など、旬の食材を使ったイタリアンをカジュアルに提供する。
場所は、新橋駅から徒歩5分の雑居ビル3階。元事務所を全面改装した店舗は、グリーンを差し色に落ち着いた雰囲気にまとめた。店内の一角には大型のワインセラーを設置し、イタリア全土のワインを常時100種類以上揃え、グラス700円~、ボトル2,800円~と抑えた価格で提供する。パーティーコースのフリードリンクプラン(+1,500円)では、スプマンテ1種と赤・白ワイン各2種類ずつも飲み放題にし、1日3組、女性客限定で、料理7品にこのフリードリンクが付いたコースを4,500円で提供するなど、パーティ需要も見込んでいる。「社名のモテナとは、実は“おもてなし”からとったもの。平日のランチタイムには、限られた休憩時間でもゆっくり食事ができるよう、食後のコーヒーは持ち帰りOKのサービスも行なうなど、サービスにも注力していきたい」と小山内氏。気軽なイタリアンが少ない新橋エリアで繁盛店となるか、今後に注目したい。
店舗データ
店名 | OSTERIA Pagina (オステリア・パージナ) |
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住所 | 東京都港区新橋3-5-13 大興ビル3F |
アクセス | JR・東京メトロ新橋駅より徒歩3分 |
電話 | 03-5511-2727 |
営業時間 | ランチ11:30~14:30(14:00LO) ディナー18:00~23:00(22:00LO) |
定休日 | 日・祝日 |
坪数客数 | 30坪・37席 |
客単価 | ランチ 950円、ディナー5,500円 |
関連リンク | TRATTORIA Pagina(トラットリア・パージナ) |