新宿三丁目の豚鍋居酒屋「ブビタミン」が倍の広さになって5月5日移転拡張オープン！

“気軽に豚料理と一献を楽しめる” をコンセプトに、2008年1月にオープンした新宿三 丁目豚鍋居酒屋「ブビタミン」が、業績好調につき、豚酒場「ブビタミン」として、倍の広さの場所に5月5日拡張移転オープンし、生まれ変わった。オーナーは、株式会社ちゃんとに6年ほか、飲食畑約10年の経験を持ち、3年前に独立した吉野雅広氏。店内は、キッチンに面したカウンター6席と、まるでカフェっぽくお洒落なテーブル席が34席。移転前は17席しかなかったので、倍の広さとなり、20名前後の団体客にも対応できるようになった。同店が扱う豚は、岩手の契約農場から直送される折爪三元豚の“佐助豚”のみ。上質な脂は甘く、繊維もきめ細かく口の中でとろけると評判の味で、看板メニューは豚鍋とヤキトンだ。鍋は、店名を冠した「ブビタミン鍋」(1,480円)から、「辛口生ホルモン入りニンニクスタミ鍋」(1,580円)、「豚鍋with12種の季節野菜」(1,680円)まで3種。ベースは特製辛口出汁かさっぱり昆布出汁から選べ、オプションで「美肌コラーゲン」、「豆乳投入」(210円)も追加可能。鍋の〆は、定番の生ラーメン、生うどん、玄米雑炊だけでなく、女性向けに、ヘルシー感があって人気の春雨までも用意する。(各240円)また“スーパーヘルシーしゃぶしゃぶ”の略である「ヘルシャブ」(1,280円～1,380円)は、韓国料理“サムギョプサル”にヒントを得た新感覚の料理で、しゃぶしゃぶした肉や野菜を、レタスでくるんで食す同店のオリジナルでこちらも好評だ(6月中旬まで)。ヤキトン10種(190円～260円)は、炭火でじっくり焼き上げ、イタリア産の岩塩を使い、特製辛味味噌も添えるほか、串揚げ「レバカツジュージュー」(280円)「ヒレカツジュージュー」(320円)もある。ドリンクは、焼酎を最も充実させ、グランド20種、限定入荷＆出し切り10種の計30種のほか、梅酒やホッピー、カクテル、ワイン等々、そつのない品揃え。同店で特筆すべきは、店名もしかりだが、ネーミングの面白さと調理法のアイデアにある。「帰ってきたオニギリジョーDX」(390円)は、もともと以前同店のメニューにあった焼オニギリを復活させ、オニギリの上部を窪ませ、卵黄とネギをプラスしたデラックス版。TKG（たまごかけごはん）に似て非なり、炭火で炙った香ばしいオニギリに、ネギの香味も絶品で、裏名物メニューというべき必食アイテムだ。また、バースデー客には、ケーキにではなく、鍋に蝋燭をたてるサービスも。これは、決して奇をてらったものではなく、ケーキを扱っていない同店での苦肉の策だが、ケーキより“バースデー鍋”のほうが、ずっとサプライズ感があると評判だ。さらに直近ではヤキトンの串に、アイスキャンデーのように当たりクジをつけるサービスも開始し、6月中旬からは、鉄板鍋など夏向け新メニューも登場予定。ディープな飲食店街、新宿三丁目の空中階にある小店だが、キラリと個性を放つ注目の一軒だ。 

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