「リゴレット」のHUGEが初の和食業態！六本木ヒルズに7月18日、串焼きと炉端焼きの「新-ARATA-（アラタ」がオープン！

吉祥寺「CAFE　RIGOLETTO（カフェ・リゴレット）」をはじめ、六本木や中目黒など「リゴレット」ブランドを6店舗展開する株式会社HUGE（東京都目黒区東山、代表取締役・CEO・新川 義弘氏）は、7月18日、初の和食業態となる「新-ARATA-（アラタ）」を六本木ヒルズ・ヒルサイドエリアにオープンした。商業施設の地下2階という立地だが、目の前には毛利庭園が臨め、ガラス扉を開放できる造りのため、閉塞感を感じさせない空間となっている。コンセプトは、“ROBATA”と“KUSHI”の融合。内装は、テーマ性を持たせ、“海外にあるようなスタイリッシュな和食店”のイメージで設計。ラウンジ、串焼きカウンター、炉端カウンター、メインダイニングと小上がり席の4スペースで構築され、多彩な利用ニーズに対応する。インテリアで目を引くのは、1万8000個のガラスで作られた東洲斎写楽の天井絵。さらに、日の丸をモチーフにした椅子や、スペイン製の石の提灯などを用いて、モダンジャパニーズを演出している。メニューは、300円・500円の小皿料理、2,500円均一のボトルワインといった“リゴレット”スタイルはそのままに、和食に転換。看板メニューの串焼きは、180円・230円・300円・350円の4つの価格帯で、約20品。「ねぎ間」や「ハツ」（各180円）などの定番から、「茗荷の2色味噌巻き」（300円）や「タンドリーキチン」（350円）などのオリジナルまで揃え、すべて店内中央のオープンキッチンで焼き上げる。一方、炉端焼きは、北海道や九州など全国4産地から直送する新鮮素材が売り物。「北寄貝」（800円）や「岩中豚ロース（150g）」（1400円）などの定番から「鮑」（3,500円）「A4和牛サーロイン」（3,000円）といった高級素材まで用意し、多彩なニーズに対応する。その他の定番メニューは、「賀茂なすの煮びたし」「ポテトサラダ」（各300円）、「浅利の酒蒸し」「和牛肉のモツ煮込み」（各500円）などの小皿料理16品、「穴子の湯葉揚げロール」（500円）といった巻き物5品など。また、しめのメニューには、「長崎ちゃんぽん」（1,350円）や自家製麺を使った「新・冷麺」（1150円）など、郷土性のある料理を揃えているのも特徴だ。ドリンクは、ワインに加えて日本酒や焼酎、梅酒のボトルも2500円均一で用意。日本酒ベースのオリジナルカクテルなど、和食業態ならではの新メニューも導入した。「和食業態は、ずっとやりたくて計画も進んでいたが、なかなかよい物件に巡り会えなかった。六本木ヒルズには、とんかつや寿司といった専門店、高級な日本料理店はあるが、日常的に使える和食店はなく、ニーズはあると感じた」と、同社広報の勝村えみ子さんは話す。8月3日からはランチもスタートし、終日通しで営業。今後は、キャッシュオンのバー営業に力を入れる一方、ラウンジではシガーも取り入れていきたいという。居酒屋でも日本料理店でもない、幅広い客層に使い勝手のよい和食店が誕生した。 

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