メッドダイニングがベタコテ系”の新業態！骨付き鶏がメインの「鶏大名」を8月20日、人形町にオープン！”

創作和食「忍庭」（恵比寿、赤坂ほか4店舗）、「萬葉庭」（代官山）などを展開するメッドダイニング（東京都中央区銀座、代表取締役・掛本明夫氏）は8月20日、新業態の「鶏大名」を人形町にオープンする。場所は、人形町駅からすぐのビル1階。44坪・100席の店舗は、開放感のある酒場をイメージ。客席はテーブル席と小上がり席で、赤、白、黒の提灯を飾り、老舗の大衆居酒屋的な雰囲気を演出している。コンセプトは、四国の名物料理「骨付き鶏」にかぶりつきながら、ハイボール片手に楽しむ“ハイボール酒場”。骨付き鶏に使うのは、関東で使用を謳うのは初めてという岡山産の銘柄鶏「桃太郎地鶏」。味つけは塩か醤油が選べ、1羽丸ごとを骨付きのまま焼き上げ、2-3人前のボリュームで提供する（1,280円）。加えて、もうひとつの看板メニューとして用意したのが讃岐うどん。麺は、讃岐うどん店の中でもトップクラスの行列店で、るみおばあちゃんで知られる「池上製麺所」監修の生麺を直送。だしは、鶏ガラでとった特製だしを使い、「釜揚げうどん」（504円）、「つけ麺」（556円）など夜の単品のほか、ランチ（480円～）でも提供する。その他の一品料理では、オーソドックスな居酒屋メニューを約60品用意。大衆的なメニューを基本にしながらも、「冷やしトマトの鶏塩ジュレ」（367円）、「鶏のたっぷり自家製青ねぎ薩摩揚げ」（556円）など、ひと手間加えた同社らしいテイストが特徴だ。またアルコールは、専用の「角ハイボールタワー」で入れるハイボールを主力アイテムとして導入。「ザ・角ハイボール」（346円）はじめ5種類を用意している。業態開発を担当した統括営業部長の佐藤則裕氏は、「『鶏大名』は、今後も展開を考えている業態。弊社としては初めてのオフィス街への出店ということもあって力を入れている」と語る。人形町には、同じベタコテ系で繁盛店の「鳥番長」も出店しており、今年注目のエリアのひとつ。新旧飲食店の入り混じる場所がどんな発展を見せるか、今後も要チェックだ。

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