コラム

いま、アジアの飲食マーケットが熱い!6(ダナン編)

ベトナム中部の都市、ダナン。日本ではあまり知られていないが、ホーチミン、ハノイに 次ぐ経済・文化都市である。人口は100万人弱、そこに観光客が内外から300万人もおしかける世界遺産、ビーチリゾートありの観光都市でもある。港湾、高速道路などのインフラも整い、今後、高成長が期待されるにも関わらず、日本からの進出企業はまだ圧倒的に少ないのが現状だ。

PROFILE

佐藤こうぞう

佐藤こうぞう
香川県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、日本工業新聞記者、雑誌『プレジデント』10年の編集者生活を経て独立。2000年6月、飲食スタイルマガジン『ARIgATT』を創刊、vol.11まで編集長。
その後、『東京カレンダー』編集顧問を経て、2004年1月より業界系WEBニュースサイト「フードスタジアム」を自社で立ち上げ、編集長をつとめる。
現在、フードスタジアム 編集主幹。商業施設リーシング、飲食店出店サポートの株式会社カシェット代表取締役。著者に『イートグッド〜価値を売って儲けなさい〜』がある。


ダナンを訪ねたのは、11月21~25日の5日間。ダナン入りする前に「小さな都市ですから、5日間もいれば飽きますよ」と言われたが、飽きるどころか、5日では足りない、また来たいと思わせる魅力ある都市だった。今回の目的は、飲食マーケットの視察に加え、ダナン市街中心部の商業施設を舞台に、リトルジャパン”をテーマにしたフードコート開発プロジェクトが進んでいるというので、その取材もあったし、何よりビーチリゾートや世界遺産に指定された歴史の町「ホイアン」も訪ねてみたかった。

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